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■ 無くてはならないもの。
おみくじを引いたら、「吉」が出て、
でも、「私利欲に走るものには、大凶になる」って
書いてあって、笑えた。
神様は、なんでも知ってるんだなって。
お見通し、なんだね。
だから、せめて、
彼のことを、常に考えていることに決めた。
ずっと前から、
この恋が始まったときから、
自分のために、恋をするのをやめようって
心に誓った。
彼のために、何かできるように、
彼を、癒せる女になれるように。
心にある、深いところにあるものを
あたしが救いたい。傲慢かもしれないけれど。
彼のために、何かがしたい。
絶対に。
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あたしはもう既に、
彼から、いろんなものをもらってる。
健康な体も
HAPPYな気持ちも
明日を楽しみだと思えるパワーも
誰かを好きだと思うときめきも。
それに付随する様々なものを。
いろんなものを、もらってる。
私は彼に、
何か、返せているだろうか。
彼の記憶に、残る女になりたい。
彼の人生に、無くてはならない女になりたい。
あたしの最終目標は、それです。
彼がほしい、でも
彼に好きになってほしい、でも無く。
彼の人生に
名前を刻んでもらえたら
あたしはそれで、何も望みません。
今度こそは、
自分のことしか考えない恋愛はしないと、
そう、決めてるんです。
そうでなかったら
今、この時期に、ここで、
彼と出会った意味が、
なくなってしまうから。
とても、とても。
大切な人なんです。
あたしにとっては。
無くてはならない人なんです。
だから、できればあなたにも
そんな風に思ってほしいと願ってしまう。
誰かの、次でも全然いいから。
2007年07月02日(月)
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