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■ ただひたすら悔やんでる。
浮気した、その事実より――
あんな男と寝た、自分に腹が立つ。
あたしの後悔は、それだけで出来上がってる。
いかせんといた、あの夜のことを思い出すたびに あたしの後悔はもっと広がってく。
なんで、あんな男性とそんな風になったんだろう。 かっこいいわけでも、優しいわけでもなく、 平凡で、つまらない人。
そう。一言で表すとそれだけ。 平凡でつまらない、ただの男。
穢れた自分が消せない。
今になって、すごく後悔してるの。 本気で、後悔して、消せたらいいと思ってる。
人生のリセットボタンがあったら あの夜からやり直す。
覚悟もないまま、あんな軽はずみなことをするから 何も考えないまま、好奇心に身を任せるから こんな後悔が襲ってくる。
そして、 この後悔を
違う人に抱かれることで消したいと望んでいるあたしは
正真正銘の馬鹿なのかな。
・・・馬鹿だよね。
あんな奴の影を 早くあたしから消してほしい。
いかせんにとは言わないから。
2005年02月27日(日)
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