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■ あたしの嫌いなあたし。
ドリアン助川という、詩人がいた。 今は違う名前になって、アメリカで活動している。 好き嫌いが分かれると思うけど、 あたしはこの人がとてもとても好きだった。 この人の考え方や、話す言葉が、とてもとても好きで、 本も何冊か持っている。
今朝の新聞に、彼が、こんなことを書いていた。 まあかいつまんで言うと、 「幸せになれるに違いないと思ってると 不幸でない時も不幸に感じるし 逆に不幸をあたりまえだと思っていれば 日常の何気ないことが幸せに思える」
人間は孤独なのがあたりまえなのに あたしは孤独でありたくないと思ってしまうために ひとりでいる時間を寂しいと思う。
あたしの人生は幸せであるはずだと思うばかりに 毎日の生活に幸せだと感じられなくなる。
最近のあたしね。 自分でもものすごく嫌な子だ。自分が嫌い。 人に嫉妬ばかりして、感謝の心を忘れてる。
あの子はなんでもてるんだろう? なんで人気者なんだろう?
自分のことは棚に上げて 原因は周りにあると勝手に決め付けて。
このままじゃだめだとはわかってるんだけど どーすればいいのかなあ。 なんか自分が嫌い。それって最低。 自分のことも好きになれないあたしが 他人から好きになってもらえるわけがないよね。 昔はもっと自分のことが好きだったのに。 いつのまにか自分が嫌いになってた。
いつのまにか、 あたしはもっともっと自分がきらい。
2001年11月20日(火)
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