告知から一晩明け、いつものように病室に行く。そこにはいつもの親父がいる。 「寝れたか?」 「寝れんわ!」 そりゃそうだ。 いつも以上に親父はよくしゃべっていた。元来、よくしゃべるたちだから、こういう不安なことに直面して、なおさらそうさせるのであろう。無理もない。 これからもずっと親父のしゃべりに付き合っていきたい。