おんなごころ
結局マニュアルの小切手は1日係りでやっと仕上げられた。 5時過ぎに最後の束を課長さんに渡しておしまい。
Dさんが「今日はすごく暑いから、どっか外に行きたいね」というので 『マルガリータとか?』と聞いたら「そうそう」と、返事。
二人ほぼ一緒に上がって、まず私の車を駐車場に停めてから Dさんの車でMission Bayのバー&レストランへ。
以前Dさんが勤めてた親会社の営業さんとばったり会ってしばし歓談。 彼女が帰った後は、テラス席に座って海を眺めながらいろんな話をした。
『あのね、結構人がどう思ってるとか気づくの遅い方なんだけどね、 今日一つ気づいたことがあるよ』 「ん?」 『周りの人たち、私達のこと気づいてるよね?』 「www」
気づいてるのかもなーと、漠然と感じてはいたけれど 今朝私の直属の上司がオフィスに来た時にたまたま中にいたDさんを見て 「あら、彼の新しい髪形素敵ね。貴女がカットしてあげたの?」 と言われて、その直球具合にかなり驚いたと同時にそこで確信が持てたんだった。
『貴女がカットしてあげたの?なんて言われて、私最初固まっちゃって』 「そうだったっけ?」 『でも、そこでようやく「ああ、みんな気づいてるのか」って分かった』 「まぁね。そこは受け入れるしかないだろうな」 『Dさんは受け入れてる?みんなにバレてても平気?』 「まぁ、別に隠したりするもんでもないしね。隠そうとすれば逆に変でしょ」 『隠す必要があるのはやましい関係って感じだよね』 「そ。堂々と普通にしてればいいんだよ」
今までずっと怖くて聞けなかったんだけど、 良い機会だから聞いてみることにした。
『例えば職場で誰かに聞かれるでしょ、二人付き合ってるの、とか Dさんを指して彼氏はどうしたの?とか』 「うん」 『なんて答えて良いかわからなくて、わたしずっと認めるの避けてたのね』 「うーん」 『でもそれは認めたくないからじゃなくて、私がフライングして 既成事実を作っちゃうのは嫌だなって思って。Dさんが何か言うまで、 私からは言わないでおこうって思ってて』 「俺は・・・そういう言葉や情報はあんまり必要ないと思ってるから・・・。 あってもなくても、同じことでしょ」
・・・あってもなくても結果的には同じだとしても、 やっぱりきちんと言われたい時もあるんだよ。
おんなごころ、分かってないなぁ・・・。
2007年09月05日(水)
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