寂しい週末
朝から小切手を切ったりミーティングがあったり、 何かと時間に追われる一日だった。 そんな時に本社のCFOに呼ばれて急遽小切手を切らないといけなくて 2時のHRミーティングを2時半にしてもらった。
ミーティングのあとで、HRの部長と二人で遅いお昼ご飯。 途中でDさんに電話して、『何か買っていこうか?』と聞いたら 「ありがとう。お店に着いたらまた電話頂戴」と言われた。
その会話を聞いていた部長が、 「Dさんと付き合ってるの?」と聞くからびっくりして 『付き合ってませんよw』と答えた。 「そうなの?」 『一緒に遊ぶことが多いですけど、ただの友達です』と、私。 ・・・だって、本当にそうだもんね。 私の気持ちはどうであれ、今はまだ何も無い、ただの友達。
Dさんの食事を届けに彼のオフィスに行くと、 「君はもう食べたの?」と聞かれたから 『半分だけ・・・ごめんね、待てなくて』と答えたら笑われた。 「今からでも君に合流して食べようかな」とDさんが言うから、 本当は残りの半分を夕飯にしようと思ってたのに、 結局一緒に食べてしまうことになった。
レストランでご飯を食べていたら、足の病気でずっと欠勤していたBさんが Dさんの携帯に電話。 その会話を横で聞いていたら、Bさんが土曜日から出勤できるという話らしかった。
するとDさんが 「良かった!それなら丁度良いよ、俺今週末にLAに行こうと思ってるんだ」 と言い出したから横で聞いていた私は驚いてしまった。
・・・今週末、LAに行く。
それを聞いただけで、一気に気持ちが凍るのが分かる。 彼女に会うのかな。彼女と、まだ続いているのかな。 考えたくなくてずっと忘れていたことが、鮮明に戻ってくるのが分かった。
夕方、帰り支度をしていたらEが電話をくれて 「今夜家に帰ろうと思うんだけど、郵便物取りに行っても良いかな?」と言うから 『私はまだ会社なんだけど、多分あと30分くらいで帰れるから きっと会えると思う。もし会えなくても、勝手に入って貰って良いし』 と、答えたら、オフィスの横で物音がするのが分かった。 電話を切って外に出ると、Dさんだった。 「コーヒーを飲むのはどうかな、と思うんだけど」 Dさんからそんな誘いがあるとは思わなくて、少し意外だった。 『良いんじゃない?』と、私。 「もう仕事終わるの?」 『私はもう終わるよ。そっちは?』 「俺ももう少しかな」 『コーヒー、家の近所のお店に出来るかな?』 「ん?」 『そしたら、車取りに戻ってこなくて済むでしょ?』 「ああ、そうか、そうだね」 結局、私のアパートに車を止めて、Dさんの車に合流してカフェに行く、という いつものプランになった。
カフェでDさんが飲み物を注文してくれて、私は席で待っていたんだけど 戻ってくるとDさんが 「今日は俺が優勢だな」と言うから、私はすぐにピンと来て 『言うと思った!私、席に着いてすぐに 「あ、しまった、今日は確認しなかった」って思ったもんw』と言うと Dさんがニヤニヤと嬉しそうに笑った。 先週の金曜に私が言ったことを覚えててくれたのかと思うと嬉しかった。
帰り道、『土曜日は何時に出るの?』と聞いたら 「実は金曜の夜に発とうと思ってるんだ」と、Dさん。 『GMも?』 「うん、一緒に行く」 『・・・そっか、週末は寂しくなるね』 私がそういうと、車を運転していたDさんが前を向いたままで 「明日、どこか行こうか」と、言った。
・・・私が寂しがるだろうから、明日一緒に過ごしてくれるのかな。 それだけ私を思ってくれているのなら、嬉しいんだけど。
2007年05月23日(水)
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