孝行のつもり。
午後からちょっとだけ出勤。 明日締め切りの提出物があるから、その準備をサクっと。
5時半に会社を出て、夜は寿司屋へ。
昨日、なんとなくお寿司が食べたくなったんだけど 気付いたらベッドで寝ちゃってて行けなかったので 今日行くことになったんだった。 最近ずっと家でご飯を食べていなかったし、 金曜日に結果的に3時まで帰れなかったので、罪滅ぼしも兼ねて。
アンヘル氏に電話したら留守電だったので 「今から会社出るから」とだけ伝言を残して、 そのまま寿司屋に直行。
お店に着いたら、もうアンヘル氏は中で一杯やっていた。
このお寿司屋さんに来るの、ちょっと久しぶりのような気もする。 最近はずっとDさんとご飯食べてばっかりだったからね。
今日はちょっと趣向を変えてお刺身メインで頼んだんだけど やっぱり一緒に食べる人が違うと何か違う。 会話が弾まないから食べてばかりですぐお腹一杯になっちゃうし、 お酒が飲めないからお刺身も何となく味が違って感じるし。
これは、アンヘル氏がどうというよりも、私が問題なのかも。
お寿司屋さんで刺身をつまんでいる間ずっと、 Dさんとなら、こんな時は会話が弾むのにな・・・とか、 Dさんと行ったお寿司屋さんではこれ頼んだな・・・とか、 そんなことばっかり考えていた。
何だか、私の気持ちが変わっちゃった証拠・・・の、ような気がしてきた。
・・・ヤバい。
お寿司を食べながら日本に帰った時の話をしたら、 アンヘル氏が「次は俺も行く」と言い出した。 「今年中には行けたら良いなぁ」って。 『そうだね』と生返事をしながら、 そんな日は永遠に来ないんだよ・・・と心の中で思ってた。
来月には別れ話をして、4月には家を出る。 そんな風に、頭の中ではもうシナリオが描き上がっているのだから。
明日、早くDさんに会いたいなぁ、と思った。 またどこか、一緒に美味しいものを食べに行きたい。 ずっと、外でご飯を食べることが癒しなんだと思っていたけれど きっと私にとっての癒しは、Dさんと居ることなんだ。
2007年02月04日(日)
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