前潟都窪の日記

2004年09月14日(火) 【石灰岩が削られてできた美しい白砂海岸が続き、珍しい動植物の棲息する国・・オーストラリア西�◆�

 朝早くホテルを出発してバスで長駆、ナンプング国立公園へ向かった。コアラがユーカリの木の枝の上で寝ているところや、カンガルーやワラビーが餌をついばんでいるのを途中ヤンチェブ動物公園に立ち寄って見学した。



 やがてナンプング国立公園に到着し、ピナクルズでは奇岩の建ち並ぶ砂漠を小一時間散策した。このような奇岩はもともと大きな石灰岩の岩の塊が雨風に晒されて、小さなひびが入り、そこへ水がたまり穴となり植物の根が入り込んで岩を長い年月かけて割っていくのである。岩質の弱い部分が雨風と植物の根によって次第に破壊され、削られて固い部分だけが残って現在の奇岩を形成するのである。「砂漠の墓標」との異名があるように墓石のような形をした奇岩がいたるところに林立している光景は壮観である。

 ビナクルの観光を終えてランセリーという村の砂丘で四輪駆動のバスで砂丘下りをした。直径が1.5mほどもある大きなタイヤをつけた25人程乗れるこの車に乗り込むといきなり、勾配が45度位はあると思われる高さ20m位の砂丘の頂上から下り降りるのである。車は左右に大きく揺れるし乗客は悲鳴を上げるしでとてもスリリングな30分を楽しんだ。勾配のきつい急斜面の砂丘を急降下するので一瞬車が転覆するのではないかとの恐怖に襲われるが、そこはよくできていて車輪が砂にめりこむためスピードも自然に抑えられて乗客の悲鳴をよそに平地へ軟着陸するのである。

 このあと一路パースの町へ向けて帰還したが往復600kmにも及ぶ長いドライブであった。

 このドライブの過程で目撃した面白い光景は道路の交叉する十字路には必ずといっていい位に郵便箱がいくつも建ち並んでいる。この国では郵便屋さんは戸別に配達はしないで最寄りの道路に設置された郵便箱に置いていくのである郵便箱の設置者は自宅からここまでは郵便物を取りにこなければならないのである。流石広大な土地のあるオーストラリヤならではの光景であると感心したり驚いたりであった。

 また道路沿いに生えている立ち木は過半のものがユーカリ科のものでその種類は600種にもなるという。そしてユーカリのように背の高い木もこの国ではブッシュと呼んでいるのである。

 また行く先々でブッシュが黒く焼けた火事の後を何カ所も目撃した。これはブッシュファイヤーと称して自然発火して火事が起こり自然鎮火した後だという。ユーカリを初めブッシュは油分が多いので燃えやすく、朝露がレンズの役割をして自然発火は頻繁に起こるらしく、特別のことがない限り自然鎮火に任せるのがこの国のやり方なのだという。ブッシュファイヤーがないと林が活性化しないともいう。焼き畑農業のことを思い出させる光景であるヨセミテ公園でも山火事は自然鎮火に任せるのだという話を思い出した。日本との国土の広さが桁違いに大きい国ならではのことだなと思いながら説明を聞いた。

 フリーマントル港から高速遊覧船で30分程のところにロットネス島はあるこの島は全周約40kmで面積1900ヘクタールの小さな島であるが、美しい海岸があり、西オーストラリア有数のリゾート地になっている。島の住民は200人で小学生は25人しかいない。

 この島には大きな鼠に似たコッカという野生の有袋類の動物が約1万2千匹棲息しており手厚く保護されている。コッカはカンガルー等と同じように後ろ脚が大きく前肢が小さいのが特徴的である。コッカを保護するため島にはペット類は持ち込めないし、自動車も乗り入れることができない。島に居住できるのはこの島の管理業務に従事する公務員だけで、営業店舗の従業者は本島から連絡船で通勤しているのである。



 島の中を州政府管理の観光バスで周遊したが、白砂の長い海岸線には水に戯れる行楽客が多数見かけられたし、エメラルドグリーンに輝く海の色はとても美しかった。しかも海面にはクルージングやセーリングを楽しむボートやヨットが沢山浮かんでいた。

 フリーマントル港から高速遊覧船で30分程のところにロットネス島はある。この島は全周約40kmで面積1900ヘクタールの小さな島であるが、美しい海岸があり、西オーストラリア有数のリゾート地になっている。島の住民は200人で小学生は25人しかいない。
 島の名前のいわれは最初この島へきたオランダ人がコッカのことを鼠と間違えて 「ラットネス」と呼んだのが転化して「ロットネス」となったと言われている。

 この島には大きな鼠に似たコッカという野生の有袋類の動物が約1万2千匹棲息しており手厚く保護されている。コッカはカンガルー等と同じように後ろ脚が大きく前肢が小さいのが特徴的である。コッカを保護するため島にはペット類は持ち込めないし、自動車も乗り入れることができない。島に居住できるのはこの島の管理業務に従事する公務員だけで、営業店舗の従業者は本島から連絡船で通勤しているのである。 島の中を州政府管理の観光バスで周遊したが、白砂の長い海岸線には水に戯れる行楽客が多数見かけられたし、エメラルドグリーンに輝く海の色はとても美しかった。しかも海面にはクルージングやセーリングを楽しむボートやヨットが沢山浮かんでいた。風が強いので島には背の高い樹木はなく背丈の短いブッシュや草だけが繁っておりサイクリングやハイキングを楽しむ若者や子供達に何回も出くわした

 この日はゆっくりホテルを出てコフヌ動物公園へ行きコアラを抱いて写真をとった この動物園ではカンガルー、エミュ、カモノハシ、アルパカ、エギドナ(針鼠)、ワラビー等の珍しい動物を見学した。
 パースは3カ月〜半年位のロングステイに適した街だと思う。
 その理由は
 1)治安がいいこと。
 2)英語圏だから片言だが英語しか喋れない日本人にも言葉が通じるし、車が右ハン ドルであること。
 3)気候が夏でも蒸し暑くなく空気が乾燥していて凌ぎやすいこと。しかも冬寒くな 4)都市の中心地に頻繁に無料の公共バスが運行していること。
 5)物価が比較的安く年収280万円が平均的な生活であること。
 6)住居が比較的安価に借りられること。


 < 過去  INDEX  未来 >


前潟都窪 [MAIL]

My追加