表身頃のココロ
ぼちぼちと。今さらながら。

2004年11月05日(金) ガイ・マディン監督作品上映会


◆「ギムリ・ホスピタル」
Tales from the Gimli Hospital [カナダ/988年/69分]
   監督・脚本:ガイ・マディン
   出演:カイル・マクローチ 、マイケル・ゴッリほか







◆「アーク・エンジェル」
Archangel [カナダ/1990年/82分]
   監督・脚本:ガイ・マディン
   出演:カイル・マクローチ 、マイケル・ゴッリほか





今月末からのフィルメックスで特集上映される、ガイ・マディン監督作品。
フィルメックスで上映されるものとは別の初期作品を見る幸運に恵まれる。

自主制作の空気濃厚に漂う、初期作品二本の上映。
一作目「ギムリ・ホスピタル」。
独特の美意識が光るものの、訳の分からない奇妙な味わいは、才能なのか奇を
てらう性向なのか、ちと判断しがたい部分もあり、保留。

一本目の後10分間の休憩の間に、かなりの人数が帰ってしまう。
受け入れられない人にはつらい作風なので、しょうがないところ。

で、二作目「アーク・エンジェル」。
これが一作目よりぐぅぅんとレベルアップしてるという印象あり。
訳の分からない変なところてんこ盛りの中、わくわくしている自分を発見。
ものすごい傑作とは思わないものの、整った小品よりはずっと楽しい。

見ていて、出来のいい小劇場のお芝居を連想してしまう。
ひねったユーモア、とっぴで予測不能な小ネタ、繰り返す不条理・・しかし
妙なバランスがとれていて納得させられてしまう。
帰り道、不思議と上機嫌な私、この監督気に入ったようです。

が、小劇場からプチメジャー劇場への転換は成功しているのかっ?!
フィルメックスでの3本プラス短編2本が楽しみ。


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るつ [MAIL]

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