Howdy from Australia
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2005年09月11日(日) practice makes perfect

職業柄日本人と知り合う機会があまりないこともあって、今年はシドニー在住の日本人の集まりに二つも参加。しかし、すでに連絡が途絶えてしまった会が一つ。幹事さんの独断と偏見により参加者が選定されるので、気に入ってもらえなかった場合はその後の連絡が入らないらしい…とは聞いていたけれど、う〜ん、初回ですでに音信普通になってしまうとは、ある意味ものすごいことかも!

そして、もう一つの会はというと、友達が企画していることもあって長続きしている。この会を通じて知り合ったMさんは、偶然にも私のテニス友達韓国人Mとも親しかったので、会合の場以外でも連絡を取り合うようになった。

大雨でテニス教室が中止になった先週の日曜日、Mさんのお宅に招待されていたので、バスで向かう。騒々しい大通りから一本路地に入っただけで、緑豊かで落ち着いた住宅街が広がる。一人暮らしをされているお住まいはきれいに片付いていて、花や植物とは無縁の生活を送っている私とは違って、居間には観葉植物が飾ってあった。サンドイッチやお菓子をご馳走になり、何杯お茶を飲んだか覚えていないほど長居してしまった。帰り際に、現在習っているというバイオリンを演奏してもらった。

そして、何と「ちょっと試してみる?」と、バイオリンを持たせてくれたのだ。危なげな持ち方ながらも、おそるおそる音を出してみる。お化け屋敷のからくり扉のような不快な音がしたけれど、何しろ初めてなので感動の方が強い。これから生涯かけて自分がどこまで上達できるのか楽しみなのと、バイオリンへの熱い思いを語ってくれたMさん、実は今年から始めたばかり。それでもう曲が弾けるようになるなんて…。やってみたいと思うことはやってみないと損だとつくづく思う。

今年から始めたといえば、テニス。現在通っている初心者教室も残す所あと2回。次回開講まで少し間が空いてしまうので、違う学校のテニス教室に早速申し込みをしてしまった。つまり、10月からは週二回テニスが出来ることになる。最初はお金がかかるけれど、基礎をしっかりと身に着けたいので仕方がない。最近は教室でも練習の一環としてダブルスもどきのようなことをするようになり、自分の中の負けず嫌いな部分がむくむくと刺激され、ネット際に落とされたボールにも執着して走りこんだり、相手のいない場所にボールを打ち返したり、自分でもそこまでやるかって感じ。とはいえ、所詮初心者なので安定性もないし、サーブも入らない。まだまだ課題は多いけれど、試合へのあこがれが増してきた。


yumiko |mail

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