Howdy from Australia
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2005年08月05日(金) commitment phobia

元上司は例の名前の一件から薄々勘付いた通り、最近日本人女性と会っているらしい。で、思わず、フィットネスインストラクターのオーストラリア人女性とはどうなったの?と聞いてみたら、彼女とも続いているよ〜とのこと。元上司は40も過ぎ結構な年齢なのだが、家庭を持って落ち着く気は微塵もないらしく、「母親にもあきらめたわよって言われるんだ」と笑っていた。

元上司は話題も豊富だし、海外生活も長いので異国の文化にも寛容、時間にも正確で、細かい気配りができ、自分の仕事にも誇りを持っている。だが、ひとたび恋愛の話になるといい男気取りというか、「女には困ってない」という態度をちらつかせる非常に嫌なタイプ。

一人の女性と長続きしない理由も「次の女性が難なく見つかるから」というのが根底にあるような気がしてならない。余程結婚の枠組みに縛られたくないのだろう、結婚には何の夢も希望も抱いていない様子。複数の女性と交際して自由に楽しみたいなんて虫がよすぎるというか無責任すぎるように思えるが、お互い割り切っているのなら問題もないのだろうか。私にはよく理解できない。

仕事が終わって元上司のそんな話に付き合っていたら、どうしようもなくMと話がしたくなったので、予定していたバーベル運動のクラスには行かずそのまま帰宅。今から出かける所というMをぎりぎり捕まえ、「ちょっと、聞いてよ〜」と半ば一方的に話を聞いてもらい、気分すっきり。

大学院時代の友人K(ヨルダン出身)は私とMが遠距離恋愛をしていることを知って、「いい仕事なんてどこでも見つかるけれど、いい男となるとオーストラリアにはいないよ。」と、きつい一撃。男性の目から見てもそうなのだろうか。


yumiko |mail

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