V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2020年07月15日(水) コロナ禍に考えたこと106・リーマンショック時のリッツカールトン

リーマンショックの翌年、元リッツカールトン代表の高野登氏の講演を聴きました。高野氏はリーマンショックのとき、世界中のリッツの支配人が集まったミーティングに招集されたといいます。高額所得者に支えられた同ホテルはどこも売上げが半減。当初は暗い気持ちで参加したといいます。が、数字の話は一切無し。話し合ったのは「自分たちが戻る立ち位置」。理念で差異化してきたホテルだから、自分たちらしさを失わないようにする、ということでした。このことについて話し合いをするうちに自分には世界中に仲間がいることを実感。理念について話し合ううちに自分の心が「ガチャーン!」とスパークした音がしたといいます。リッツカールトンのモットー「紳士淑女をおもてなしする私たちもまた紳士淑女です」はあまりにも有名ですね。このとき高野さんは、リーダーの並々ならぬ覚悟を感じたといいます。窮地に追い込まれて何を最優先するかで、リーダーの覚悟は伝わりますね。


酒井英之 |MAILHomePage

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