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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
志賀内泰弘先生のベストセラー「京都祇園もも吉庵のあまから帖」(PHP)の中で、主人公のもも吉(甘味処の女将)が、こんなセリフを口にします。「『頑張る』と『気張る』は似てるけど違うんや。わかりはるか?」「『頑張る』いうんはなぁ、『我を張る』こと。つまり自分一人の頑張り、独りよがりのことやなぁ。それに対して、『気張る』いうんは『周りを気遣って張り切る』ことや。仕事は一人ではできへん。周りの人たちを巻き込んで、助けたり助けおうたりして、いろいろな考えを一つにまとめて自分の力を発揮することや」。志賀内先生によると、昨今、皆が暑い日でもマスクをしているのは、自分を守る「頑張る」行為ではないといいます。それよりも、自分が持っているかもしれないウイルスを人に移さないためにする「気張る」行為なのです。
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