V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2019年03月07日(木) 社長の覚悟は頭ではなく行動で養われる

ある会社の二世経営者は大みそかの夕方に会社に出社し、年越しを会社で迎える。年越しの前には神棚を清め、年越しと共に手を合わせ、新年の繁栄と安全を祈願するという。これは先代であり創業者である現会長の言いつけ。経営者たる者、新年は社内のだれよりも早く出社し、祈るものでないといけないという。一人、紅白歌合戦も見ず、誰もいない会社に大みそかに泊まり込むのは勇気のいることだろう。家族の理解を得ることも難しいかもしれない。が、社長の覚悟とは、頭で理解するものではなく、このような理解しがたい行動を通じて自分の中に落とし込んでいくものなのだろう。


酒井英之 |MAILHomePage

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