大河ドラマを見ながら考えた。戦国の勝者は、400年経っても英雄とは描かれない。最後まで勝ち残ったものが、必ずしも憧れや尊敬の対象ではない。人は「負ける一瞬までどう戦ったか」を見、そこに共感する。石田三成…直江兼継…ともに敗者だが、信念を持って戦った敗者は新撰組も義経も西郷も生きる人に勇気を与える。何が何でも勝者になる生き方に多くの人が嫌悪感を抱きながら生きている。