近くの用水路には昔から亀がいた。イシガメとクサガメで、とりわけイシガメはその目の形が異相で子供心に怖かった記憶がある。しかし今、用水路を覗くとそこにはクサガメはおろかあんなに強そうだったイシガメの姿はない。何十といるのはミシシッピーアカミミガメ(通称ミドリガメ)ばかりである。ペット用が遺棄された結果だろうが、生態系の破壊をもの語るこの様子は見ていて心が痛む。