『日本人の品格』に「江戸時代になり戦で立身出世する機会を失った武士は、学問をはじめた」と書いてあり感心した。分け与える土地には限界があるが、修養し自分を高めることには際限がない。だから家康は武士に学問を勧めたという。今の若者は生まれた時からモノに囲まれた成功者。彼らは「何を得るか」より、「どうなれるのか」という成長願望が強い。大人はその思いを大切にしてやらねばならない。