中国とベトナムに進出した日本企業を視察してきた。勇ましい拡大戦略を聞いたが、その意気込みの源泉は『見える』ということだろう。一律化されたマーケットのどこに客がいるのかが丸見えなのだ。現状がクリアになれば課題が見え、そこに経営資源を集中して改善できる。その積み重ねが企業の競争力となる。そう考えれば、混沌とした社会では市場の「見える化」技術を持った者が勝ちである。