昨日の会長は戦後、海軍から戻り物販業で大儲けした。が、どれだけ儲けても意識は軍人のままで空しさばかりが募った。そんなとき、極貧だった対面の家が実に輝いて見えた。理由はクリスチャンだったから。その人に紹介された牧師から聴いた話は、彼の胸に突き刺さり、洗礼を受ける。以来その天命のまま大会社を築いた。対して豊かな時代のプータローたちに、今どんな言葉が響くのだろう?