嗚呼!米国駐在員。
<目次>|戻る|進む
| 2005年04月05日(火) |
久しぶりの出張者アテンド |
今日は本社からの出張者が来た。 本当に久しぶりの来客である。暖かくなった途端に出張者が突然増えるというのも困ったもので、 何故かと言うとサマータイムは駐在しているこちらはこちらで色々やる事(遊び、趣味)が増えるからである。もっとも、出張者にすれば、せっかくアメリカに行くのだからゴルフも出来るいい季節に、と思うのはしょうがないことか。
どうでもいいが、アメリカへの出張者は役職づきのオッサンばかりだ。アジアは若手がどんどん出張しているのに、どういう事だろうか。アメリカは成熟社会だから日々状況が変わるようなアジアに若手は行くべきと考えているからか、それともやはり日本から遠いという事で、オッサンが出張る(デバる)と考えているからか。そういえば、自分も赴任前はアメリカに出張した事がなかったな。
昼に空港までピックアップ。 そのまま中華でランチの後、事務所に戻って打ち合わせ。こちとら、出張者が来たことを理由に会社の金でうまいもの食べたいので、「時差もあるし疲れているから今日は晩飯まで付き合わなくていいよ」と言う出張者を強引に連れ出して、夜はステーキハウスへ。
すっかり情報から遠ざかった我々に、出張者は何かと動きの早い東京の本社事情など話をしてくれるのだが、正直言えば全く別世界のこと。2年離れると、海の向こうで何が起きていようと、もうどうでもよくなってくる。
まあ、たまにはこうして本社の人間と話しておかないと、とは思うのだが、もはや東京の社内事情には全く興味のない自分がいた。
Kyosuke
|