sakuraの日記
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2003年08月25日(月) 遺す

今日、十字屋でCDの試聴をしました。

4月に病気でなくなった、先生の最後のCDの試聴コーナーもありました。

最後の最後に、亡くなる一月前に自宅で録音された子供のための小品集。

聞きながら、涙が出そうになった。

とても、もう、食べる事も出来ず、ほとんど寝たままの状態で多くの時間を

過ごしていた体力で奏でたものとは思えなかったから。。。

とても、優しく、暖かな、幸福に満ちた透き通った音だった。

もう、死が間近に迫っていたのに、どうして?

どうして、こんなに無垢な美しい音が出せるんだろう。

私は直接教えを請うチャンスは逃してしまっていたけど、

小学生の頃から、好きで憧れていた。

間近にいながら、私って不甲斐ないんだよね。今さら言うのもなんだけど・・・

失ってみて改めて、悔いを残していた事に気付く。

亡くなっても、こんなに惜しまれて、それに生きていた証も遺して、

素敵な思い出を残してくれた。

私がもし、今、死んだら、何が残るだろう。。。

きっと、何も残らない。

私の生きた証ってなんだろう。

もう、こんな、いいお年のオバサンになってるというのに、

私は何ひとつとして、これといったものを残していない事に気付く(@_@)

情け無い。。。

あぁ、私、まだまだ、だなぁ。

奥手にも程がある(-_-;)

年だけとったからって、大人になれるわけじゃない。

私はまだ、ことなだ。

先生程のものは遺せなくても、

sakuraちゃんって、素敵だったね、って言われるような何かを

私も残したい。

いったい、何が遺せるかな。。。

まだ、何も成功させていない私が・・・


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