sakuraの日記
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前に新聞の連載にあったけど、日本でこれほどアトピーの人が増えたのは、
寄生虫を撲滅した事と関係があると言う。
寄生虫の研究で有名な藤田紘一郎さんが寄生虫を求めて、
発展途上国のスラムに住む子どもたちや生活に使われている河川を
調査すると、寄生虫がうようよと検出されるそうだ。
見ても衛生的に悪そうな川で子どもたちが楽しそうに泳いでいる。
でも、そこに居る子どもたちの肌はスベスベでつやつやしていて、
アトピーの子のようにがさがさの皮膚の子なんて見当たらない。
そう、寄生虫を持っている人にアトピーの人はいないのだ。
戦後、清潔ニッポンは寄生虫の撲滅に努力した。
その結果はどんなものだったろうか?
寄生虫はただ人に寄生していた厄介者などではなかったと言う事。
うまく共存する事によって、人に気付かれずにいい事もしてくれていたのだ。
寄生虫というと聞こえは悪いが、確かに役割があって存在している。
その事に気が付いていない人間が愚かなんだと、思い知らされる。
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