sakuraの日記
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| 2001年10月07日(日) |
佐渡裕ヤング・ピープルズ・コンサート |
今日は大会の次の日と言うこことで、集会の無い日曜日。 ゆっくりした気持ちで、新聞に目を通すとテレビ欄に“佐渡裕”の名が!! 「おっ」と思って、テレビのスイッチを入れた。
“佐渡裕”は今や日本を代表する指揮者のひとりとなっているが、まだ、修行中の頃から並々ならない存在感があった。
私が初めて“佐渡裕”の名を聞いたのは大学時代。 友人の大学オケの定期演奏会の指揮者だった。 友人はフルートのパートリーダーをしていて、曲目はビゼー作曲「カルメン」。 この曲にはフルートソロのとても有名な曲が含まれていて、もちろんソリストは パートリーダーのS君。彼は大喜びの大緊張。 “佐渡”はもともとフルートの専攻だったから。
その頃から、アマチュアオケや合唱団の指揮をしながら修行中だった“佐渡”は 大学オケに人気があって、引っ張りだこだった。 その情熱あふれる指導には定評があって、S君も最終学年にして、このような好機に恵まれて、一方ならぬ熱意は周りにいる者にも伝わるほどだった。
私もよく一緒に練習に付き合ったなぁ〜と懐かしくなった。
演奏会場は音響の良さには定評のあるザ・シンフォニーホール。 雨の日だったが、アルバイト先の常連さんや仲間たちがみんな、S君のソロを楽しみにして、演奏会に足を運んだ。 もちろん、私も。
演奏会もS君のソロも素晴らしかったけど、何より“佐渡裕”のほとばしる若さと情熱とエネルギーに会場にいた観客もオケ団員もみい〜んなが巻き込まれた瞬間が一番すごかったというよりほかない。
すごい指揮者。 きっと、世界で活躍できる人になる。 誰もが感じたことだろうけど、こんなにインパクトのある人は初めてだった。 程なくして、世界的に有名な指揮者コンクールで優勝。 それ以来、着実に上っていっている人だ。
ヤング・ピープルズ・コンサートは彼の師でもある世界的指揮者で作曲家の レナード・バーンスタインがもともと始めた事だった。 10代の子どもたちを対象に、音楽の基本的な事(リズムって何?とか旋律って何?などなど)を表題にして一流のオーケストラと楽器の紹介をしながら、聴衆も参加する形で進められる。 子どもたちの目のなんと生き生きしている事か。 これこそ、本当の音楽教育と言えるものだと思う。
今日のテレビで放映されたコンサートもこの型を見習う形で、しかし、“佐渡”の カラーでジャズトランペットを交えて進められた。
子ども達はとても楽しそうに生き生きと、踊ったり、持参の楽器を自由に演奏しながら、参加してしている。
「あ〜私も子どもになりたい〜」
最後は、全員参加で舞台に上がって、指揮棒を振ったり、楽器で演奏に加わったりと大感動、大興奮のフィナーレ。
「あの時とおんなじや。」
ず〜っと、そのままのエネルギーをもち続けている“佐渡裕”を見て、私は? と問うてみる。
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