加藤のメモ的日記
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2019年09月05日(木) キャリア官僚の薬物汚染

シャブ官僚増殖の裏に売人側の論理
経産省に続き文科省官僚キャリアも逮捕

霞が関キャリア官僚に薬物汚染が広がっている。関東信越厚生局麻薬取締部(通称マトリ)がこのほど、覚せい剤取締法違反(所持)、大麻取締法違反(同)容疑で文部科学省初等中等教育局参事官補佐のい福沢光佑容疑者(44)を現行逮捕した。

東京都新宿区の自宅で覚せい剤と大麻各数グラムを所持した疑い。文科省の家宅捜索でも同容疑者の職場の机から、袋に入った覚せい剤のようなものと注射器を押収した。注射器は自宅からも見つかった。調べに「覚せい剤は使うために持っていた」と話しているという。

霞が関の中央省庁職員の覚せい剤事件といえば、今年2019年4月、経済産業省製造産業局自動車課課長補佐、西田哲也被告(28)覚醒剤20グラムを米国から密輸、使用した疑いで警視庁に逮捕されたばかり。「経産省のキャリア官僚に続いて文科省のキャリア官僚までも覚醒剤に手を染めていたとなると、霞が関のエリート官僚にも汚染が相当広がっているということ。

実は売人からすれば、公務員の場合、常習化しても金のとりっぱぐれがなく。万一の時は「職をなくすぞ」と脅せることから、やり取りしやすいと言われている」(事情通)驚くのは福沢容疑者も西田被告も自宅だけでなく、職場でも覚せい剤を使用する常習者とみられることだ。今回福沢容疑者を逮捕したマトリは22日、元katunメンバーの田口淳之介、小峰麗奈の両容疑者を逮捕。来月5日に初公判を迎えるピエール被告を逮捕したのもマトリだった。

「マトリは最近、警察よりも勢いがあるように見えますが、情報提供者の確保など、入念な内偵捜査経て逮捕するのが常道。今後は当然、入手ルートの追求、捜査も続く。水面下で官僚に広がる薬物汚染情報も持っているでしょうから、今後もキャリア官僚の薬物逮捕は続く可能性はあります」と同事情通は話している。

『九州スポーツ』5.31




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