加藤のメモ的日記
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| 2014年06月15日(日) |
飲まないほうがいい薬 |
医者のいいなりになってら死ぬ 効果は不明、副作用は明らか
病気の予防のために薬を飲むというのは本末転倒です。健康診断の数値が悪くても、自分は健康だと感じているならば、わざわざ飲む必要はありません。例えば、お酒を飲んだ次の日に血圧が上がるのは当たり前ですから、飲酒や喫煙を控えるといった注意はすべきでしょう。しかし、病気になってもいないのに、薬を飲んでまで血圧を下げるべきではない」富山大学名誉教授で、日本脂質栄養学会元理事長の浜崎医師はそう語る。
健康診断や人間ドッグで、最も多くの人が頭を悩ませているのが、高血圧、高脂血症、そして高血糖の3つであることは論を俟たない。これらの治療薬の売上高は年間で合計2兆円近く、製薬業界を支えているといっても過言ではないほどだ。昨年4月に、論文不正問題が発覚した、降圧剤(血圧を下げる薬)のバルサルタンは、一昨年度には年間1.000億円以上を売り上げている。
「現在最もよく使われている降圧剤は、国内では1998年に発売されたARB(アンジオテンシン)という種類のもので、論文不正疑惑が指摘されたバルタルサンもその一つです。この降圧剤には、体内の免疫作用を抑えるという副作用があります。免疫作用が弱まると、血管内部の炎症が抑えられなくなるので動脈硬化を遅らせることができますが、一方で突然死や敗血症の危険が高まるうえ、ガンもできやすくなります」(内科医で医薬ビジネスセンター代表の浜氏)
ARBの登場以前によく使用されていた降圧剤であるカルシウムきっ抗剤についても、同じような副作用が報告されているという。「カルシウム拮抗剤は、血管の細胞の働きを弱めて血管を広げ、血圧を下げる働きがあります。しかし、同時にほかの細胞の働きも弱めてしまうので、やはり免疫力を低下させる。その結果、ウィルスやがん細胞などの体内の異物を排除しにくくなるのです」(浜氏)第一部で奈良医師が述べているように、そもそも高血圧は、体内の隅々まで血液を行きわたらせるために起きるものである。クスリで無理やり血圧を下げると、脳や身体の末梢に血液が回らなくなって認知症の原因になったり、血管内部にできた血栓を押し流せなくなって心筋梗塞や脳梗塞を起こす場合がある。
「高齢で動脈硬化がある人の場合、むしろ血圧を上げなければ全身に血液が行きわたらなくなってしまう。血圧を下げる薬自体がそれほど必要だとは思えません」(前出・浜崎氏)医師と通じて診断基準をどんどん厳しくし、患者を増やして薬を売りまくる、病気を治すために薬があるというよりも、薬を売るために病気が作られるというのが、日本の医療の偽らざる一面である。
人間ドッグ学会が行なった大規模調査では、そんな「不都合な真実」の一端が明らかになった。調査に関わったある医師が、声をひそめてこう語ったのだ。「今回、従来の基準値から最もかけ離れた調査結果出たのがコレステロールでした。健康な人でも総コレステロール・悪玉コレステロールの値が基準値を大きく上回った人がなかり多いのです。つまり、従来の基準値に照らせば、ほとんどすべての日本人が高脂血症薬を飲まなければいけないことになってしまう。一方で、善玉コレステロールの従来の基準値は我々の調査結果とほぼ同じでした。善玉コレステロールには、治療薬がありませんからね」
血中のコレステロールを下げる高脂血症薬は、降圧剤と並ぶ製薬業界の稼ぎ頭。この医師は、薬が存在する総コレステロールと、悪玉コレステロールには、不当に厳しい基準値が設定されているといいたいわけだ。前出の浜崎氏がこう語る。「高脂血症薬は、いずれの種類も飲む必要はないと考えています。そもそも、総コレステロール値が高い人の方が死亡率が低く、長生きだというデータが出ているのです」
もっとも広く使われている高脂血症薬のスタチン剤は、発がん性が報告されていて、20年間の服用で乳がんの発生率が2倍になるという研究結果がある。同じく高脂血症薬の陰イオン交換樹脂には、便秘の副作用があるために下剤と併用することが多いのですが、そこまでしてわざわざコレステロールを下げる意味がない」コレステロールは細胞膜の材料になる物質で、全身のコレステロールの約20%が脳細胞に集中している。そのため、不足すると脳の働きを損ない、認知症の原因にもなる。
「薬というものは、体にとっては遺物ですから、安易に頼らない方がいいのは間違いありません。糖尿病の予防や治療日使われる血糖降下剤でも、発がん性が報告されています。近年新しく開発されたインクレチン関連薬剤は、インシュリンの分泌を促すことで血糖値を下げますが、同時に体内にある小さながん細胞まで増やしてしまうのです。高血糖と糖尿病の治療・予防には食事や生活習慣を見直すことがやはり一番の近道です」(前出・浜氏)
『週刊現代』5.24
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