加藤のメモ的日記
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| 2014年01月11日(土) |
靖国参拝 米が失望 安倍首相に異例の声明 |
安倍晋三首相は26日、東京九段北の靖国神社を参拝した。 靖国神社には極東国際軍事裁判で有罪判決を受けたA級戦犯が合祀されており、中国と韓国は強く反発。両国との溝を一段と深めた。日本と中華両国の関係悪化を懸念し、自制を促してきた米国も「失望している」と異例の声明を発表した。日米関係にも影を落としかねない。
首相は参拝後に「恒久平和への誓い」と題する談話を発表。自民党のインターネット番組で、米国や中韓の懸念を受け「さまざま誤解がある。しっかりと説明し、誤解を解いていく」と強調し、中韓への対応では「誠意を持って対話を進めていきたい」と語った。
菅官房長官は記者会見で、首相の参拝に関し「私人の立場で参拝した」と説明。私人として玉串料を奉納し「内閣総理大臣 安倍晋三」と記帳したことも明かし「政府として立ち入ることはない」と述べた。首相サイドは米国と中韓に対し、事前に参拝する考えを伝え、理解を求めていた。
しかし、米国は12月26日、在日米大使館による声明で「日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに失望している」と強い懸念を表明した。米国の反応を受け、岸田外相はケネディ駐日大使と電話で会談し、参拝の意図を説明したが、ケネディ氏は「本国に伝える」と述べるにとどめた。
中韓は事前の連絡に「理解できない」と拒絶反応を示し、中国の程永華(ていえいか)駐日大使は参拝後、外務省に斎木事務次官を訪ね「新たな障害をもたらした」と強く抗議。韓国も黎振龍(ユンジリョン)文化体育観光相が「時代錯誤の行為」との抗議声明を発表し、季丙(イビョンギ)駐日大使が齋木氏に抗議した。日本と中韓は首脳会談が長く途絶えているが、さらに関係は悪化した。
『東京新聞』2013年12月27日
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