加藤のメモ的日記
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2013年10月31日(木) 今週の遺言

福島原発の汚染水がいつカナダに流れ着くのか?安倍内閣は報告せよ!

…表彰式のパーティーで、何故あんなに220ヤードも飛ぶのかと聞かれ、毎日欠かさず1時間やるストレッチと、腹筋120回、背筋240回と答えると、皆黙ってしまう。これだけは議員時代も欠かさなかった。75歳以上が相手だと、ドライバーで30〜50ヤードは超してしまうので、2打目のクラブが違いすぎてしまう。極端な場合、相手がウッドで、こちらがショート・アイアンということもあった。

これからも運動を続けるのかというから、そうすると答えると、「日本人は根気がいいからなぁ」と誰かが言う。するともう一人が続けた。「そういえば、フクシマの汚染水、まだタンクに溜めているんだろ」「いや、それが最近漏れ出しているんだよな」話はいつの間にかフクシマ第一原発に移ってしまった。いまや欧米人には、フクシマとはトーキョウウやキョウトと同じぐらい有名な地名である。

皆驚くほどよく知っている。新聞、テレビ、ラジオに加え、インターネットでもニュースは流れてくる。特に放射能に汚染された水が、太平洋に流れ出しているというニュースは、カナダ人にとって他人事ではない。「あの津波で流れ出したデブリ(瓦礫や残骸)が、たくさんん西海岸に流れ着いているだろう。汚染水はどのくらいでこちらに着くのか。その成分は変わらないのか」「それは日本政府の責任で研究、発表すべきだろう」

安倍首相は今頃になって「汚染水対策は、東電任せにせず、国として緊張感を持って、しっかり対応してゆく」と言っている。いつもの官僚的な、抽象的な物言いである。危機感とか緊張感とかより、外国では具体的な対策を求めている。つまり、汚染水は完全に防げないのだから、どのくらいの水が流れ出したらどうなるのか。アラスカやアメリカ大陸、ハワイ、東南アジアにどのくらいの影響があるのか。東日本で獲れる海産物はどうなるのか。日本海はどうなるのか。韓国はすでに懸念している。

阿部さん、21世紀ですよ!抽象的な表現より、データの発表、対策を外国は待っている。そして日本国民はもっと待っている。そのうえで、東電の破綻や国費投入を図るのが正解だろう。



『週刊現代』9.21


加藤  |MAIL