加藤のメモ的日記
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石原都知事米国から帰国
東京都の石原慎太郎知事(79)は4月19日、出張先の米国から帰国した成田空港で記者団の取材に応じ、沖縄県・尖閣諸島の取得時期について、地権者と国の賃借契約終了後の来年4月になるとの見通しを示した。石原知事は「手続きは専門家をたてて、合法的に進めていく」と説明した。現地調査のための上陸許可については「政府に申請する」とした。一方で「国が所有権を含めて万全の態勢を敷くなら東京はいつでも引き下がる」とも述べた。
石原知事は米ワシントンで17日に開かれたシンポジウムで、東京都が尖閣諸島の購入に向け最終調整を進めていることを明らかにした。地権者とは基本的に合意しているという。そんな中、自民党は石原伸晃幹事長が20日から23日までの日程で予定していた訪中を延期すると発表した。父親の石原知事が表明した尖閣諸島の買い取り方針が影響したとみられる。党幹部によると、石原知事の尖閣諸島購入発言に関連し、中国でネット上に石原幹事長の訪中を非難する書き込みが相次いだことなどから大学側が対応を協議し、その結果、安全を確保できないと判断したという。
『九州スポーツ』
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