日記のようなもの
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2007年03月19日(月)   花

 だいぶ温かくなって街中では花も芽吹く季節になりましたね

やっぱ花が多くなると春の訪れってカンジでいいですよね
無意味にウキウキしてしまいます♪


ま、そんなわけで花の想い出でもひとつ

先週の日記でネタにした友人
はい、ゲーム没収の彼女w

ひょんなことから年下の男の子に猛アタックされて付き合うことになって
めでたくゴールイン!

彼氏は自衛隊を除隊して彼女の実家の花屋を手伝うって美談
ステキですよね?

で、当然のごとく花屋だもんで自分らの結婚式の花をお願いしました
テーブルの花はパックに含まれているので、それ以外
ヨメのブーケ、オレのブートニア、両親への花束、オレらへの花束

とてもステキに演出してくれて最高の思い出をくれました

胸にさしたブートニアがね
すごくいい匂いでサ、なんつーか気分もたかまり盛り上がり
オレへの花束なんて、男にだからって菖蒲の葉で巻くなんてステキな演出

事前に打ち合わせたけど、「細かいことはプロにおまかせ」ってお願いしたら
ホント、すごくいいものを用意してくれました

で、そのあとお礼しに行ったり
これからもずっとこうやって夫婦同士で仲良くやっていくんだろうな

って、思っていた矢先に・・・

不幸な事故で彼女の人生は終わりを告げてしまいました…
あと2週で産まれてくるハズだった新しい命と一緒に…

産まれる前に散ってしまった新しい命の名前は「美友」

皮肉だよね
美しい友の新しい命が「美友」って…

ホントずっと続くと思ってた
ヨメの高校の同級の四人娘で
それらのダンナと一緒に子供連れて旅行なんて行けたらいいなって
ヨメどもが昔話ではしゃぐ中、ダンナ同士で「しゃーないね」って笑いながら子供と一緒に遊んだりって夢見てた

なんかね、夢って一瞬で散るんだね…

別に彼女に恋愛感情があったわけじゃないんよ
だけど、ヨメを介してじゃなくてもうオレの個人的な友人であって
ある意味特別な存在であったわけで…

花を見るたび彼女を思い出します
なんかね、もう花=彼女でサ
たぶん、ふっきれることはないでしょう
そのつもりもありませんし…

そういえば「花」って歌があったやね


  泣きなさい笑いなさい
  いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ


彼女の悲劇に泣いて
彼女の想い出に笑って

そして彼女を思い出します

彼女の両親に言われました
「どうか、あのコのことを忘れないでいてあげてくだいね」

忘れられるのならどれだけラクだろう?
彼女はボクの一生の思い出を演出してくれた大切な人です
忘れられるわけがありません

だから、彼女の分まで
そして、残されてしまったダンナさんの分まで
オレは幸せにならんと、ヨメを幸せにせんといかんなぁってね…

いや、ひきずってんなw
でも悪くないんよ
生きてくってサ、こうやって人の業を背負っていくもんなんだと思う…

もうね、カルマとかリインカーネーションとか大好きw
そのうちネタにするであろう八識とかもね

まぁ、高校の同級生、大学の同期、先輩とバイクで散っていった友人もいる
その分までオレは生きてかんといかんと思うしそんなもんでしょ?

うん、がんばろう!
彼女に、そして亡き友人たちに胸をはれるようにね♪

って、ゲーム話からポイんと思い出しちゃいました…
ま、5ヶ月たってだいぶ落ち着いたからかな?


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