つれづれ日記
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2013年09月07日(土) ブラビーとピキに給餌。成年後見制度についての講演会に参加。

しばらく前に、旧友ノブコさんから連絡があり、自身の属するNPO法人「ゆうの風」主催の成年後見制度についての講演会が新横浜のラポールで開催される、ノブコさんも演者として登壇するから来ないかとのお誘いを受けていた。

ノブコさんが登壇するのでは行かないわけにはいかない。早速申し込んだ。一般は参加費千円だが、ノブコちゃんの知り合いということで500円になるとのこと。

ノブコさんの親友マサミさんと桜木町駅のホームで落ち合って一緒に新横浜へ。開演は1時からなので駅ビルのレストラン街で腹ごしらえ。自然食バイキング店へ入る。

9か月ぶりなので積もる話が一杯。障碍仲間の父君が62歳で逝去され、ノブコさん、マサミさんはお葬式に行ってきたという。ずーっと以前、ある会で一緒だったことがあったが、私との縁は薄い。

だが、親御さんはもとより障碍者本人の訃報もよく耳にするようになった。
やはり障碍者の寿命は短いのかもしれない。
息子が小さい頃は、年長障碍者の親御さんの「この子を残しては死ねない。子供より1日でも長生きしたい。」という希望があんまりピンとこなかったが、いろんな経験をした今ではよく分かる。

マサミさんと積もる話に夢中になり過ぎてラポールには5分ほど遅刻してしまった。だが、中央の目立つところに陣取りじっくりと傾聴する。

ノブコさんはダウン症30歳女性の母親として(夫君は15年ほど前に逝去して二人暮らし)娘さんの成年後見人となっている。その経験談をこもごも披露してくれた。

2番目の演者は、従兄さんの保佐人となった男性(電機メーカーのエンジニア)の話。誠実に従兄さんに向き合う姿が素晴らしい。こんな親戚がいるその彼が羨ましい、と会場の誰もが思ったことだろう。

3番目は13人の後見人を引き受けている行政書士の女性。
この方もとても誠実で、こんな人に後見人になってもらいたいと思う人は多いらしいがもう手一杯でダメ。

横浜市では3年ほど前からいくつかの区で「障害者後見的支援制度」というちょっとワケのわからない制度が発足し、ウチの区はトップバッターのひとつだったのでお知らせが届いていた。だが、運営母体の担当者にあまり期待できない気がして登録しないでいた。だが、今日の講演を聞いて登録するか考慮中。

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ブラビーもピキも元気で食欲旺盛。


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