つれづれ日記
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2010年11月26日(金) ワカメとブラビー、こたぬ3号?に給餌。イリオモテ山猫の話。

午後8時過ぎに山手へ。外はとても暖かい。
構内はシーンとして駐車車両も1台もない。

ワカメとブラビーは平戸池庭園から出てきた。
餌場に着くとこたぬもイソイソとやって来た。何号だか分らないが警戒心がとても薄いので3号か?

昨日ダイエーで半額になっていたバナナを買ったのでこたぬたちにどうかと思って持ってきた。タヌキの餌場でバナナの皮をむいて千切って置いている間にこたぬは猫の餌場に上がろうとする。

私が行くとバナナのところに行ったが全く食べない。
では、レーズンロールを2個千切っておいて置く。その隙にこたぬは猫の餌場に上がりこんでいる。「こたぬ!そこはダメ〜〜!!!」と大声でこたぬを追い払うが、こたぬはさして驚かず平然とタヌキの餌場へ。

パンを食べ終えてまたロッカー餌場の前をウロウロする。
カリカリを持って行くと、目の前でじっとして可愛い顔で見つめる。

ある程度カリカリを食べてから平戸池庭園へと消えていった。

ワカメたちはシーバの他にミニ缶を3個食べた。カリカリも置いておく。

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録画しておいた、イリオモテ山猫のビデオを数日前に見た。心が沈んでいたので、山猫が幸せに保護されている様を見ようと思ったのだった・・・

イリオモテ山猫の生態はよく判っていないらしいが、生後4〜6ヶ月くらいの仔猫が一人立ちしようとしている様子が運良く隠しカメラに収められていた。その仔猫が車に撥ねられて死んでしまったところで番組は終わり、後味の悪いことこの上なし。子供ながらキリリとした精悍な顔が目に焼きついて離れない。

西表島には現在100頭ほどの山猫が生存しているのだが、その数は年々減少しているという。山猫の生息域を突っ切ってくまなく道路が張り巡らされ、あちこちに立てられた「山猫注意!」の看板も空しく毎年数頭が犠牲になるそうだ。
生息数減少が自然現象によるものであれば諦めもつくが、交通事故死だなんて悲しすぎる。

この分では日本オオカミやトキの二の舞になるだろう。そうして絶滅してしまってから、中国などに巨費を支払って中国産トキを貸してもらい、定着・繁殖にこれまた巨費を投じる。日本産トキでない中国産トキが定着しても意味がないではないか。日本の生態系は狂わないのか?

イリオモテ山猫が絶滅すればまたまた巨費を投じて祖先のベンガル山猫でも貸してもらうのか?
絶滅を食い止めるためにその巨費を使ってもらいたい。
まずは交通事故防止だ。スイスのツェルマットでは車は禁止だ。それでも観光も生活も成り立っている。なんとかこういうことを見習えないものか。

西表島は天然記念物の「冠鷲」と「イリオモテ山猫」が看板なのだから、もっともっと大切にしてもいいはずだ。生活や観光の利便性のために看板の山猫が撥ねられて死ぬでは本末転倒ではないか。

NHKが多額の取材費をつぎ込んで制作した番組だと思われるが突っ込み方が浅い。専門家も女性研究者がひとり登場するのみ。
番組がきっかけになって保護活動が盛り上がるような、そんな番組であってほしかった。


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