つれづれ日記
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10日(水)朝、みちよさんの夫君より「今夜が山場」との報を受け湘南鎌倉病院へ急行した。みちよさんの親戚、親友多数が駆けつけたが、到着したころには少し元気を取り戻して一安心。 だが心配なので、11日も12日にも病室を訪れた。
キャットネットかまくらのエイコさんの助けを得て11日(木)、虻名公園下駐車場でゴールデンを含む猫たちの捕獲を大分前から予定していた。 午後4時半ごろから捕獲器を4台仕掛けて待ち、8時ごろまでに3頭が捕獲された。黒長毛、キジ、シートンの3頭だがいづれも栄養満点でズッシリ重い。だが一番のお目当てのゴールデンは捕まらない。
餌(だけ)やりおばさんのM上さんはいつ来るか分らないが彼女のたっぷりの餌を引き上げないと満腹になってしまっては捕獲器に入らない。9時ごろになったので私だけ山手へ給餌に行く。駐車場で張っていたエイコさんから餌やりさんが来た、うんぬんのメールが入る。エイコさんがトレイのところに行ったのを村上さんに目撃され、道路上から誰何されたという。だが、戻っては来なかったのでトレイ内の餌を引き上げた。
12時近くまで待ったがゴールデンは近くにいるもののとうとう入らなかった。
12日(金)は病院から戻った2時半ごろから捕獲試行を開始。まだ日が高いのでゴールデンはウチの隣の車の下でひなたぼっこしていた。駐車場下の民家の車の下には息子の茶虎ンがいた。
エイコさんが午後5時半ごろに来てくれた。ゴールデンは捕獲器の周りをウロウロするものの入らない。
午後7時になり、昨日手術をお願いした猫たちを引き取りにもも動物クリニックへ。他の手術もあったので黒長毛(メス)とキジ猫(オス)のみ先に手術されていた。この猫たち、私は初対面。最後のシートン(メス)も連れて帰れると言われたが、寒いので明朝迎えに来ることにした。黒長毛にはシラミがびっしりと付いていたそうだ。フロントラインで落ちるはずとのこと。
引き取った黒長毛とキジはそのままエイコさんの車に入れておき、ひたすらゴールデンが捕獲器に入るのを待つ。
9時過ぎにM上さんが餌を置きに来たがいつもより少ないし牛乳もない。多分、猫たちがいないのを怪しんで4号棟の自分の車の後ろの余った餌を持ってきたのだろう。
ゴールデンは捕獲器のそばにいたりしたがM上さんの餌のところに行くこともなく姿を消した。
昨日も結局12時まで待ったが成果なし。
今朝は午前6時半に駐車場に見に来たが入っていなかった。 午前8時半に車に入れておいた黒長毛とキジを放す。勿論その時点でも捕獲器は空。
もも動物クリニックへシートンを迎えに行き、駐車場で放す。みんなおしっこをたくさんして、黒長毛はクリニックにいる間にウンチまでしていたので捕獲器もちょっと水を掛けたり、拭いたりしたぐらいでは臭気は取れない。
朝またみちよさんの夫君よりメールが来て「あと2〜3日」とのこと。駆けつけるとやはり親戚と親友たちが集まっていた。
熱は38度台だったが、みちよさんは「暑い、暑い」と言い、吐き気も収まらず相当苦しい様子。何もしてあげられないのが辛く悲しくみんな同じ思い。
それでも死期がそれほど迫っているとは思わず、私たち3人は3時半ごろ一旦引き上げた。
私はじっとしているのが辛くて帰宅してすぐの5時ごろから捕獲試行を続けることにした。2日続けて餌をストップしているのでゴールデン捕獲のチャンスでもあった。
病院に残った親友から6時過ぎに連絡を受けた別の親友から「そろそろ行った方が・・・」との電話があり、モタモタしているうちに7時になった。すると別の親友から「早く来て!」との催促。 J先生に山手の給餌を依頼する。
そこで、捕獲器はいづれも車の後ろの暗がりに置いてあり、人の出入りも殆ど無いことから大丈夫だろうとタカをくくり、また片付ける時間もなく、そのまま病院に送ってもらった。夜なので所要時間20分。
車中にも電話が入り心停止状態になったという。私が駆けつける5分ほど前に息を引き取った。つい数時間前まではあんなに熱かった手も冷たい。ピンク色だった顔も青白い。
涙は滂沱として流れ号泣するが実感は湧かず呆然自失。みんな同じ思いだろう。きれいに死に化粧を施されたみちよさんは本当に美しく穏やかな顔をしていた。ただ眠っていて今にも目を覚ましそう。それがまた涙を誘う。 今日のうちに自宅に連れ帰ってもらえるそうだ。 今日11月13日は奇しくも亡き母の誕生日。
・・・・・
9時半に帰り着きその足でとにかく駐車場へ。 両開き捕獲器が閉じているが猫が入っていない! これはM上さんの仕業に違いないと即電話してみた。案の定、知らないとすっとぼける。ゴールデンならさっき見た、<若竹町の人が階段のところで餌をやっていた>などとお得意の見え透いた嘘を言う。
捕獲器がM上さんに見つからないと思ったし、たとえ見つかったとしても誰が何のために仕掛けているのかは重々承知しているはずだからまさか逃がすとは夢にも思わなかった。そこまで邪魔するか?!私が軽率だった。深く落ち込む。踏んだり蹴ったりだ。
今は疲れきっていて何も考えられない。
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