つれづれ日記
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2005年09月08日(木) 7匹に給餌。ハイシロー、ピーチ欠席。

午後6時過ぎ、J先生から電話がかかってきた。ある教員が陽光台マンション下の畑道を通って通勤しているのだが、昨日の夕方、畑道の真ん中に猫の惨殺死体が転がっているのを発見。今朝通勤してくる時にはもう見当たらなかったという。今朝それを聞いたJ先生が昼間その道を歩いてみたが猫の遺体を見つけることができなかった。

そうして午後6時前、再びその道を通った教員が同じ場所に遺体が戻ってきているのを認め、帰宅してからJ先生に急報した。昼間見つけることができなかったのに、どうにも腑に落ちないJ先生は私に連絡。もう日はとっぷりと暮れて辺りは真っ暗だが二人で探してみることになった。

それぞれ懐中電灯を持ち、注意深く畑道を歩くがそれらしい物体は見当たらない。ビニールハウス近くで一瞬プンと腐敗臭が漂ったが風向きですぐに消えてしまった。車道に突き当たったが見つけられない。

そこで引き返しながら探すことにした。やはりいろんなものが無造作に置いてあるビニールハウス辺りが何だか怪しい。もし通行人がその遺体を脇の藪にでも放り込んでしまっていたら、この暗さでは見つけるのは無理だ。明日日中にでも探さないと、と踵を返した時、右足の下に何か盛り上がったものが当たり、足に絡みつくようなというか、足首を掴まれるような引かれる感じがした。

慌ててライトを当ててみるとあった!ネズミかと見紛うような小さな身体が横たわっている。白っぽい身体は汚れて地面と一体化してしまっていて見落とすのも無理はない。が、ライトを当ててしげしげと眺めると、大きさからいって生後1ヵ月半くらいか。カラスに惨殺された模様で頭部はメチャメチャに破壊され全く原型を留めておらず、薄い頭蓋骨の一部が残るのみ。そこに大小無数の虫がたかって出入りしている。

立っている時には分からなかったがしゃがむと腐敗臭が鼻をつく。この仔猫は白っぽい柄で尻尾が黒っぽいとしか分からない。とりあえず近くに葬る。

このところ相次いで捨て仔猫を私が保護しているのでそれに味をしめた鬼畜の輩が多分先週末にこの仔猫を捨てたのだろう。山手に捨てられたが一人でヨチヨチとここまで来たのかもしれない。あの台風の雨風にさらされ食べるものもなく弱っているところをカラスの餌食になったのだろう。カラスは食べるわけではなくいわば快楽殺傷をする。

山手に捨て猫しても仔猫の場合、我々の眼に触れて助けられるのは極く一部で大部分の捨て仔猫たちはこのような無残な死に方をしているのだろう。猫は七代祟るといわれる。是非この仔猫も捨てた鬼畜の輩に七代に亘って祟ってもらいたい。まずは化け猫となってそいつを苦しめてほしいと切に願う。そうでないとこの仔猫は浮かばれない。

明日日中に捜索し直そうと、立ち去りかけた時、この仔猫の魂は「ボク(ワタシ)ここだよ!早く見つけて!」と私の足首を掴んで引きとめたのだと思う。不憫でならないが只々捨てた輩への憎しみが募る。

J先生も私もやり切れない思いを抱いて足取り重く坂を上る。もう7時なので山手猫たちに給餌していくことにする。時間が早いせいか教員がたくさん餌場にやって来た。懐っこい山手猫たちの説明をし、J先生は他の教員たちと引き上げて行った。

一旦は隠れていたワカメも出て来たので十分に可愛がる。8時を過ぎたので帰ることに。山のてっぺんで花子が鳴くので工房側の石垣の上に誘導してカリカリを与える。いつもにも増してどの猫も十分に撫でて可愛がりたい気分だ。ピーチはどこにもいなかった。

*****

帰宅してすぐに今度はドアチャイムが鳴る。M浦さんだ。庭園餌場に会いに行ったら既に給餌済みなので家までやってきたという。若竹山手にいるアニーたち4匹にM浦さんは夜遅く給餌しているが、アニーがもう10日以上餌を食べず、痩せてきているので見に来てほしいというのだ。

我が家に来た仔猫3匹も見たいというので招じ入れる。グースカ寝ている老猫ロミ以外は6匹全員出てきて愛嬌を振りまく。

昨夜、シルビアがスプレーしそうなベッド横の壁には特大のペットシーツをガムテープで壁紙に貼り付けておいたところ、サンキュー!とばかりにしっかりスプレーされている。エリザベスをして身動きもままならないのにこんなロクでもないことだけはしっかりやるんだ!

午後10時近くになったので若竹山手に出かける。U野さん宅ガレージ前にはアニーが座っていて駆け寄ってくる。タビー、若ミケ、牛若もやってきてしっかり食べる。アニーだけは、欲しそうにはするのだが、一口口を付けただけでギャッと叫んで飛び退く。そんなにひどく痩せているわけではないが口の中にトラブルがあるとも思えない。

1月初旬、M浦さんが去年暮からアニーがそのような症状を呈しているという訴えがあり、犬山動物病院で診察を受けさせ、投薬を続けた結果、食べるようになっていたのだったが・・・

無理に食べさせようとするとガレージの中に逃げ込んで出てこなくなるのだというが、今日は私がいるので撫でている分にはいつもの懐っこいアニーだ。が、餌を食べさせようとすると、まるで毒でも嗅がされたように飛び退くのだ。首でも押そうものならギャーッと大騒ぎだ。

とにかく明るい昼間に来てまたよく見てみることにする。その際シロップ薬も持参してみる。日曜日の3時にここに集合しよう。

分かれ道で立ち話をしているとアニーがやって来た。諦めきれないM浦さんがカリカリを与えようとするとやはり嗅いでから飛び退く。が、試しに豆まきのように投げてみると1粒づつ拾って食べる。5〜6粒は口に入っただろうか。然しそれにしても挙動がおかし過ぎる。やはり餌にまつわる何かひどく嫌なことがあったに違いないと推測せざるをえない。冬には悪童どもにBB弾で打たれていたことだし。

誰が通ってもアニーだけは隠れることを全くしない。猫好きさんも大勢通るが中には蹴飛ばしたりする輩もいると思うのだが。兄弟のバニーもこんな人を疑うことを知らない性格だから何かの災難に遭ったとしか思えない。姿を消してから1年近くにもなる。


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