つれづれ日記
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2005年03月11日(金) 9匹全員集合。

出掛けに来客があり、山手への出発が遅くなった。ピーチと一緒に「山手猫階段」へ行くと男女2人が猫たちに囲まれている。見ると何か与えている。

「こんばんは!」と声を掛け、「餌をやっているんですか?」と訊くと女性が『ええ、時々』と答える。(ちなみに餌は、正統派日本語の言い回しでは【やる】が正しいが、そのうち【あげる】が主流になるかも。言葉は流動するものだからそれはそれでよろしいのでは。)

「私は毎日の餌やりです。」と言うと目を丸くして『エッ!毎日?』と驚く。そこで胸を張り、「そうです。毎日です。雨の日も風の日も、365日です。(エッヘン)猫たちは365日お腹が空きます。」『太ってますね。』「冬場は太っていないと風邪を引いたりして外猫は辛いんです。それに空腹だと猫嫌いかもしれない通行人に餌をねだり、危険です。猫好きさんでもキャットフードを常に携行していないし、ついつい猫の身体に良くない食べ物をあげることにもなります。」

女性はハイシローを撫でながらカリカリを与える。トニーは私の足元にピッタリ寄り添っている。それを見たハイシローがヤキモチを妬いてトニーにパンチする。

その男女は夫婦者らしく最近近所に越してきたばかりだという。詳しく訊いてみると職員寮向かいのY光台マンションだという。Y野さんちの隣は長らく空き家になっていたが、こないだリフォームしていた。そこだという。そこはY野氏の妹さん所有でこの夫婦の叔母さんなのだとか。その叔母さんも熱烈な猫好きなのだという。

山手猫たちのうちの1匹が彼らのところに来ているというので、どの猫かと尋ねるとよく分からないが、ワカメみたいな猫だという。ハハーン、それはパンダだ。パンダはY野氏宅で面倒を見ている猫なのだが叔父さん宅とは余り交流がないのかな。

パンダはもう15歳だと話し、ついでに「山手ネコロジー」のパンフを渡しておく。これからもよろしくと挨拶して別れる。M園さんという。が、男性の方がタバコを吸いながらなのが、良くないなあ。多分吸殻は階段に捨てて行くのだろうし。

更に遅くなってしまったが庭園餌場へ行く。ソコソコ乾いているので新聞紙を敷き、カリカリを与える。猫たちはまあまあよく食べた。ポオの目やにも取った。トニーの耳にマダニが取り付いているのを発見。血を吸って大き目の米粒大に膨れ上がっているマダニをむしり取り靴で踏み潰す。

コロンの濡れた頭を撫でていて、よく見るとコロンの耳にもマダニが付いている。勿論むしり取る。他の猫たちの耳は大丈夫だ。もうそんな季節なのか。早速フロントライン投与を始めなければ。

さて、みんな食べ終わって餌場にはゲンキとハイシローだけ。ハウスのチェックに行こうとすると、後ろの坂道でトニーが何かを見つけて遊んでいる。

近寄ってよく見ると大小のヒキガエルが2匹いる。写真を撮っていると大きい方は縁石の陰に隠れるフリをする。ゲンキやピーチもやって来た。

写真を撮っておく。ゲンキは拳大の大きなヒキガエルを突いたが、ヒキガエルがピョンピョン跳ぶので恐れをなしている。

トニーが変な鳴き声を出している。見ると小さいカエルを口に咥えて獲物をゲットした気分になっている。ゲンキとピーチが集まると「ボクの獲物を横取りするなよ!」と唸っている。カエルを咥えたまま逃げて行ってしまった。

さて、ハウスを見ると1号にはワカメ、2号にはポオが入っていた。今日みたいな雨の日には小さな4号より奥深い2号の方が全く雨が降り込まなくてよい。4号の毛布が外にはみ出している。

帰ろうとすると岩場から鳴き声が。花子だった。見つけたゲンキがやって来た。花子は踊り場の門扉の上に上がる。そこへカリカリを一盛りすると食べ始めた。ゲンキはどこかへ行ってしまった。

ピーチはまだカエルを咥えたトニーを追っているのか、戻ってこない。


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