つれづれ日記
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2005年02月21日(月) 9匹全員集合。キジー出席。ナンチャー出現

昼前、犬山動物病院に行き、我が家の猫用の療法食1,5kg入りを4袋購入。〆て9,300円也。療法食は高いなあ。

旅行に行くのか、おじさんがレトリーバーの老犬を預けに来ていた。「金曜日までお願いします。」と院長に告げている。おじさんが帰ろうとすると愛犬は必死さを込めた目だけで追いすがる。おじさんは「何か感じてるんだな・・・」と言い、後ろ髪を引かれつつ出て行った。その犬は吼えることなくおとなしくいじらしい。

その足でビッグサムに行く。猫ハウス1号と2号の入り口にも透明ビニールカーテンを取り付けたいと前々から思っていたので、材料を買う為だ。ビニールカーテンはアクトよりもビッグサムの方が安い。

必要なものを買い揃え、地下のペット商品売り場へ降りてみた。猫ベッドや食料品などが格安になっていないかチェックしたい。猫ベッドは屋根つきのものがなかった。

そのすぐ横がペット売り場だ。見るとロクに歩けもしない赤ちゃん犬がガラスケースの中でヨタヨタともがいている(としか私の目には見えない)。いろんな人気犬種の赤ちゃんが陳列されて見世物になっている。あんなに小さい時には十分に母犬のおっぱいをもらい、兄弟犬たちと遊び、母犬に見守られていてしかるべきだ。

が、多分、こういう犬たちの母犬は悪徳業者に単に繁殖機械のように扱われ、日も差さない狭いビルの一室に閉じ込められて来る日も来る日もブロイラー状態で繁殖に使われているのだ。繁殖の役に立たなくなりボロボロになると、殺処分されてしまう。なまじブランド犬の雌に生まれたせいでそんな悲惨な犬生を送らされる。

こうした思いが、ガラスケースの赤ちゃん犬を一瞥しただけでたちまち私の脳裏を駆け巡る。じーっと見つめることなど到底出来ない。

熱心に覗き込んでいる人々が「まあ!あの犬可愛い!」と声を上げる。「可愛い!」じゃなくて『可哀相!』だろう。買うんじゃないよ。こんなところで。そうした行為が悪徳業者の懐を潤し、不幸な犬たちを増やすことになる。

「ビッグサムに納入している業者が、どうして悪徳業者と断言できるのか?」との反論には『足も立たないような生後間もないとしか思えないような嬰児犬を平気で納入し、またそんな嬰児犬をガラスケースに入れて商品にしているようなビッグサムも同類だ』と言いたい。

ビッグサムは以前は生きた動物など売っていなかった。それが儲かるとなると1兆円市場といわれるペット産業に乗り出さない手はないと思ったのだろう。特にビッグサムだけが悪徳だというわけではないだろうが、とにかく生き物(しかも嬰児)の売買には嫌悪感を覚える。犬・猫が欲しい人は「愛護センター」から引き取りましょう!!!

またまた一席ぶってしまったが、気を取り直してお買い得品はないかと売り場を見渡す。昨年12月には4,980円で売っていた小型犬舎(年明けにアクトで、私が2,980円で買ったのと同じもの)が6千円以上の値札を付けている。アクトで買って本当に良かった。

固形フードの特売をやっていたので8個購入。見ると年配のおじさんが山のように特売フードをカートに積み上げている。行き合わせた老夫婦がそのおじさんの知り合いだったらしく話し始めた。おじさんは家猫17匹、外猫は50匹近くいるので、フードは大量に必要なのだと言っている。

思わず近寄って話に加わってしまった。老婦人は実家ではひところやはり15匹以上飼っていたことがあり、姪2人は愛護活動をしているという。

おじさんは杉田から来ているといい、新杉田あたりの猫たちだそうだ。あそこは産業道路と16号が通っているので猫が車に轢かれることが多いとのこと。

おじさんは去り、しばし老婦人と話をする。山手の猫たちのことはよく知っていて、以前は昼間にもいっぱいいたのに、最近は1匹も見ない、学院が殺処分でもしたのかと思ったという。とんでもない、その逆だ。学院は今や大いなる味方だ。

以前はいつでも空腹だったので、通行人に餌をねだって付きまとっていたのだが、今では十分に餌が与えられているので昼間はどこか日当たりの良いところで昼寝でもしているのだ。つまり、山手猫たちは以前よりずーっと幸せになったのだ。

老婦人はハウスのことも見かけて知っていた。入っていないと言うが、スカイラインから見ても猫が入っているかどうか分かり難いようにしてあるのだ。エヘヘ。猫が入っているのが丸見えではどんな虐待魔の目に留るか分かったもんじゃない。

会計を済ませ、エレベーターホールへ行くと先ほどのおじさんがいた。一緒に乗り、駐車場へ行くと偶々隣同士に駐車していた。懇意の獣医さんからフロントラインを格安でボトルで買っている、などという耳寄りな話も聞いたが、その他にも地元の愛護家と反対派との軋轢などの話も聞いた。愛護家には人間嫌いの人が多いのでなかなかまとまることができないという、おじさんの言は印象的で象徴的だった。

そうだったのか!いろいろな場所での愛護家を多数知っているが、バラバラに個別に活動せず、可愛いいそして可哀相な猫たちのために大同団結して巨悪や行政に立ち向かえば効率が良いのに??!と不思議に思うことが多々あった。そういうことか。ふ〜〜ん、人間嫌い(変種も含む)だったのか。猫自身のためというより、≪自分のために≫猫を可愛がっているのかもしれないなあ。

******

夜、山手に向う。3号棟生垣から忘れずにピーチが飛び出してくる。そしてレトルトの味が忘れられないのか、桜井小の石垣の前から動かず、歩き去る私に向って「レトルトおくれよ〜〜!」と鳴く。

呼ぶと渋々その場を離れて従いて来た。山手へ行くとみんな大喜びして迎えてくれる。全員集合だ。キジーも庭園内で待機していたが、思わず私の方に駆け寄ってきて、ハッと気付いて離れる。

餌場に着きバッグを下ろしていると、私に近付く花子をワカメがパンチしている。いじわるをしていると思ったが、ヤキモチを妬いたのだろう。

新聞紙を広げていると、キジーが花子を見つけて執拗に追い回す。キジーは発情中だ。踊り場の方へ逃げた花子を追ってキジーも消えた。

しばらくしてキジーが戻ってきて「ごはんちょうだい!」と言う。なんてヤツだ!飛び石餌場にカリカリを山盛りにしておいて踊り場へ行くと花子がウロウロしている。花子にもカリカリを与えておいて餌場に戻る。早く戻らないとゲンキなどが様子を見に来たりする。

全員集合でモリモリ食べているように見えたが、実際には10匹で500grくらいのものだろう。コロンは殆ど食べず仲間に加わっているだけ。甘えるポオの目やにを取る。ハイシローの目やにも取りたいがまだもうちょっとダメかな。すごく甘えて私にくっついて回っている。ワカメの甘え方もすごい。

明日午後、ハウス1号と2号にカーテンを取り付けるので寸法を測ろうと「猫庭園」に入る。オヤ?!可愛い茶虎猫がいる。チャーリーより小顔で白地が少ないからナンチャーだな。発情期を迎えてメス猫を求めて彷徨ってきたのかも。

写真を撮ろうとすると逃げてしまう。暗闇の彼方にうっすらとシルエットが浮かび上がる程度のショットしか撮れない。

じゃあ、寸法を測ろう。私が「猫庭園」内でウロウロしているので、ポオがやってきてハウス1号に入った。他のハウスもチェックしようと懐中電灯で3号を照らすと、思いがけずワカメが入っていた。お隣同士2匹並んでいるのが可愛くて何回もシャッターを切る。

さて片付けて帰ろう。ハイちゃん、バイバイ。コロンは一緒に踊り場まで来てお気に入りの場所に落ち着く。ピーチと一緒にPハイツへ。

4号棟角では、抱っこを忘れて地面にひっくり返るピーチを抱き上げる。3日ぶりだ。目は大分いいようだ。M上さんが餌に薬を入れてくれているのだろう。10〜15分くらい抱いていて、下ろすと小さく鼻を鳴らして不満そうにするが鳴き喚いたり追いすがったりしないのが助かる。


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