つれづれ日記
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午後8時出発。山手へ近付き今日一番に出迎えてくれたのは花子だった。それからゲンキとポオ、山からタニー、横の植え込みからワカメ、トニーなどが出て来た。
庭園内に入り門扉裏に立てかけてあるはずのホウキがない?!見渡しても見つからない。仕方がない。そのまま餌場に行く。
新聞紙を2枚敷き、カリカリを500gr広げる。猫たちは9匹。さくら、コロン、ハイシローがいない。
水を替え猫たちを見守る。今夜は蟻も団子虫も他の虫もいない。蚊を3匹叩いただけだ。
花子が弾き出されているので呼び寄せるとタニーがひどく威嚇する。ヤキモチを妬いているのか?花子は他の猫たちからもいい顔をされていない。かわいそうに。が、何とかうまく入り込んで食べているのでそれほど心配はしていないのだが。
タニーとポオの目やにを取り、ワカメを可愛がり、トニーも撫でる。忙しい。そこへかりんや茶々も来る。
ポオの短い尻尾にはまたトゲが数個刺さっている。ポオを膝の間に挟み、それを取り除く。すると他の猫からはポオだけが特別可愛がられているように見えるらしい。
ウロウロしているうちにワカメの尻尾を踏んでしまったらしい。ギャッ!と声をあげて怒っている。ごめん、ごめん!撫でてご機嫌を取る。
正門のあたりが騒がしいと思ったらバスが入ってきた。また合宿組のご帰還かな。このバスは修学旅行帰りの巨大なエアポートリムジンと違ってずい分運転が慎重だ。静々と坂を上って本館前で停まった。猫たちも驚いて見つめてはいたが、逃げる子はいない。
しばらく経ってバスは向こうからグルリと回って正門を出て行った。静かだった。正門前で降りたはずの生徒たちはこちらへはひとりも来ない。全員北門の方へ行ったらしい。
一昨日置いたままにしておいた水容器を引き上げに雨天餌場に行って見る。水容器はそのままだったが、一昨日床に落ちていた生徒のプリントが別のコーナーに移動している。月曜日に気が付いて取りに来るといいが。
雨天餌場の階段真上のガラスドアの内側には灯りが点っている。餌場に戻ろうとすると茶々とゲンキが迎えに出て来た。
後から200grくらい足したのでかなり残ったがいつものように2箇所に集めているとゲンキ、ポオ、ワカメが食べ始めた。そこへやっとハイシローが現れたのでワカメが食べている山を2つに分け、食べさせる。が、ハイシローは空腹ではないようだ。
大体彼はいつもあんまり食べず(それまでに十分もらっているはず)仲間になりたくて最初から最後まで私のそばにいる、という風なのだ。
そうなのに、もう私は帰るので「アレッ?もう行っちゃうの?折角ボクが来たのに!」とでも言いたげに私の足元にゴロリと横になる。
然し、もう行かなくちゃ。途中で振り向いてみたら、ハイシローはまだ「エーッ?」っというような顔をしている。ワカメ、ゲンキ、ポオもこっちを見ている。ゲンキは追ってくる。やっぱり振り向いちゃダメだな。呼ばれたと思って追ってきたりする。
ホウキはどこへ行ったのかと辺りを探すと、変なところに放り出してあるのを発見。もうーっ!
ゲンキが飛び出してきて「山手猫階段」で派手に寝転ぶ。従いて来ないかと心配したが大丈夫だった。
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