つれづれ日記
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2004年02月19日(木) 小狸がカリカリを食べた

我が家のトム用(他の3匹も同じものを食べる)の療法食が無くなりかけたので午後、犬山動物病院へ買いに行く。その時にトムの尿を持参できたらよかったのだが、そう都合よくはいかなかった。私の手が離せなかった隙にトムは排尿してしまっていた。

プリンスの2月分の入院費の支払いも済ませる。11月の終わりにJ先生と私がプリンスのお見舞いに訪れた際、休診日の待合室で自由に歩かせ可愛がったものだから、面会を終えて帰ろうとするJ先生の足元にプリンスはぴったりくっついて離れない。まるで「一緒に帰ります!」とでも言っているかのようだった。(ポスターの写真はその時のもので、以前のプリンスのふてぶてしいような表情とは全く違う。必死で訴えるような目をしている。そしてトニーそっくりの顔貌になっている。)

院長がプリンスを連れて行こうとすると、それまで院長べったりだったプリンスが豹変。院長を威嚇するのだ。毛布を被せられてケージに戻されたプリンスがすっかり怒ってしまって、院長との信頼関係も崩れ、元通りになるまでにはかなりの日数を要した。

そのことがあるので、院長はケージの外へ出して自由にさせられないと言う。毛布を被せて無理やりケージに戻すことを繰り返していると性格も歪む可能性があるとも言う。

院長はまたしても、暖かくなったら外へ放すのはどうか、と言う。が、毎日の投薬と定期的な血液検査は欠かせない。外へ放したらどこへ行ってしまうか分からないし、毎日の投薬がまず無理だ。そして定期的に捕まってくれるかどうかも分からない。外へ放したら、「後は野となれ、山となれ」になってしまう。そんなことなら助けた意味がない。

我が家用の療法食3種類を買う。約1万円。M浦フクちゃん用療法食2袋も買った。まるつか動物病院よりも1袋につき200円安いので、ここで買って私がM浦家まで届けてあげている。

・・・・・・・・・
7時40分ごろ、猫たちの歓迎を受けながら庭園へ。12匹全員集合だとほっとする。いつも通り新聞紙を2箇所に敷く。みんなせっせと食べている。

水を替えて階段に腰を下ろし、猫たちが食べるのを見る。タニーがあんまり食べずに私の周りをウロウロしている。茶々もそうだ。食べない猫たちは既に生徒や先生から給餌されたに違いない。

春が近いせいか花粉症の私はくしゃみが出る。最初は驚いて飛び退いていた猫たちもしまいには慣れてしまって動じなくなった。ワカメとコロンが甘える。

ん?学院の方から狸らしきものがやって来た。植え込みから出て来た。かりんが慌てて逃げる。こないだの小狸だ。前に見たペアと違って色が薄い。私が猫たちに囲まれて座っていると、背景に溶け込んでしまうのか、狸は警戒しないようだ。

立ち上がって餌容器を振り、「タヌちゃん、あげるよ」と言いながら近づくとまた植え込みの中に戻ってしまった。3段下の敷石にカリカリの山を作る。従いて来た猫たちがそのカリカリを食べていたが目新しくないのですぐに去る。

しばらくして、小狸が出て来た。敷石を嗅ぎながらだ。カリカリの山を探し当て、パリポリといい音を立てながら食べている。時々顔を上げてこちらを見るが、私が座っているせいかさほど警戒した風ではない。

と、背後を自転車で鼻歌を歌いながら賑やかに走り去る人がいる。振り返った顔を戻して見れば小狸がいない。ずい分離れているのに、その物音に驚いて植え込みに隠れたに違いない。

猫たちの新聞紙を片付け、いつもの箇所にカリカリを積んでおく。通りながら植え込みを透かして見ると小狸が見えた。私が立ち去った後にまた出てくるだろう。


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