つれづれ日記
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2004年02月17日(火) 小狸現る

今夜は午後7時40分出発。昼間の強風も止み、暖かい。「山手スカイウォーク」の階段に誰かが座っている。軽く会釈をしてよくよく見ると制服姿の女生徒が2人だった。スカートは紺色だったので、学院の制服ではない。K南台高校かな?

私の姿を見て猫が集まりだすと、ひとりがギョッとしたのか、もうひとりが「大丈夫だよ。」と言っている。が、『猫、きらいなんだ。』などと答えている声が聞こえる。(猫たちの方がよっぽどアンタを嫌いだよ。)

庭園内に入り、雑音のない餌場で心置きなく給餌する。アレッ?コロンがいない。どうしたのかな?ハイシローは今夜もさほど空腹ではないようだ。傍の植え込みの下でじっとしている。

今夜も私の背後を男性教職員が何人も通る。明るい庭園灯の下で猫たちが食べていることが一目瞭然。もうすっかりおなじみの光景となったことだろう。が、彼らが声高に談笑しながら通過するので猫たちがちょっと怯んでいる。

猫たちが植え込みの中を気にしている。と、狸が1匹現れた。先日のペアと違って1匹だけだし身体も大分小さい。「タヌー!タヌちゃん!」と呼びかけながら、餌容器を振って数段下にカリカリを盛ってみるが出てこない。

猫の餌場に戻ると小狸はそちらに回っている。近寄るとやはり逃げてしまう。猫たちはほぼ食べ終えたので、新聞紙を片付け、カリカリの山を数箇所残して私は立ち去ることにする。私がいないと小狸が出て来易いだろう。

一旦離れたさくらやトニーもいつの間にか戻ってきている。カリカリはたっぷりあるので、まだ食べたい猫たちはどうぞ。午後8時帰宅。今日は狸に遠慮したので40分しかかからなかった。

・・・・・・
夜遅くM浦さんから電話があった。先日駆虫薬が効いて回虫を10匹も出したナナちゃんは、また薬を飲ませると1匹出したそうだ。出なくなるまで間を置いて飲ませ続けるしかない。

M浦さんはニャン太のことではすっかり落ち込んでいると思われたが、多忙なので、結構元気そうで安心した。

ニャン太を一緒に葬送したY田さんは翌日、菊の花を手向けてくれたそうだ。そしてM浦さんと一緒に石をもっと置いたという。

あの時ニャン太の耳の千切れ具合を実際に目にした、LマンションのT内さんは「あれは犬に噛まれたような傷ではない」と言っているとか。

私もつらつら考えてみるに、近隣に虐待魔が住んでいてニャン太はその家に閉じ込められていたのではないか。鋭利な刃物で耳を切られ、切った虐待魔に手当てをされ、餌も与えられていたと思う。そして最後は毒を盛られて外に放り出されたのではないだろうか。近場で放されたニャン太は最後の力を振り絞って4号棟軒下までたどり着いたのだろう。

一昨年の暮れにはプリンスが姿を消し、年明け早々タニーが行方不明になった。その後しばらくして目撃されたプリンスはLマンション内をうろついたりした挙句、山手に戻って来ることなくU野さん宅ガレージに落ち着いた。

タニーは1月後に痩せてやつれて山手に戻って来た。タニーもやはり近隣の虐待魔の家に閉じ込められていたのでは?

もしそうなら、その虐待魔は年末年始にまとまった休みが取れる輩だということになる。

Lマンション公園で餌をもらっているジジも以前右足を傷めており、今回は左足が腫れ上がっていたという。脚を引き摺ってはいたが外傷はなく、面倒をよく見ているS木さんの話では、蹴られたのではないかということだ。

こんな狭い地域でも怪しげなことが頻発する。が、外猫にしている限り、我々は嘆くしかないのか。無力だ。


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