つれづれ日記
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2003年03月20日(木) 「高齢ペット(イヌ・ネコ)との暮らし方」

午後2時から表記のような講演会が区役所で食品衛生係の主催で行われた。「山手ネコロジー」からはM浦さんと私が。隣接LマンションからはK須さんが出席。

会場へ行ってみると、受付に見たような顔が。息子の小中の時に知り合いだったお母さんだった。詳しくは話さなかったがどうやら動物愛護ボランティアのようだ。

出席者は30人くらいのうち、犬、猫の飼い主が丁度半々くらいだった。

講師は矢崎潤氏(愛玩動物飼養管理士1級)。多分28歳くらい。若くて小柄で女の子と見間違いそうな優しそうな雰囲気だ。が、一旦話し始めると動物への愛情に満ち溢れ、声も一段と張りが出る。

各地で虐待や遺棄などに遭った動物を多数保護しているそうだ。特に高齢犬を何頭も見送ったそうだ。パワーポイントでスクリーンに映し出された矢崎家での高齢犬たちの姿は感動モノだった。とても大切にされている。矢崎氏は餌もすべて手作りなのだそう。

丁度、講師自身が高齢犬を沢山世話しており、また犬の方が介護が大変なこともあってか、ついつい具体例は犬のことになる。

その中で私が特に記憶しておこうと思った事柄は:
* 高齢猫はビタミン類が不足してくるのでアリナミンを与えると良い。
* 常にハウス用のものを用意し、キャリーに入るのを嫌がらせないようにする。(病院へ行くときなどのため)
* 飼い主が呼ぶと必ず、飼い主のもとに戻ってくるためのかけことば、合図のことばをひとつ用意する。(誤って逃げてしまった時に呼び戻すため)が、これは猫に対しては難しいかもしれない。

要介護状態になったとき、講師は遠慮なく人間のためのヘルパーにどしどし助言を求めたそうだ。そうして試行錯誤を重ねながら、体験によりベストと思われる方法、道具を工夫してきたようだ。

彼の用意したレジメはなかなか詩情溢れるもので、もしかしたらバンドでもやっているのかと思わせる。とってもロマンチストだ。

老人や障害者介護の現場でもそうだが、こうした極く極く今風の青年男女が明るく楽しくさりげなく働いている。そういうとき、日本の未来はまだまだ捨てたものじゃないという気にさせられる。まことに嬉しい。

会は30分以上も超過したが、熱気に溢れ誰も立ち去らない。終了後、会場に現れた区食品衛生係のY口係長にご挨拶する。


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