つれづれ日記
DiaryINDEX|past|will
「山手ネコロジー」全体に私が給餌する日だ。9時に出なければならないのに、気が付いたらもう15分過ぎている。慌てて小桃の駐車場へ。小桃と新黒が待ちかねている。が、よく見るとM本氏が来たのか、カリカリのカスのようなものがあり団子虫となめくじが沢山たかっている。
スミオもやって来た。3匹に別々に缶詰をあげ、水を替える。急いで「山手猫階段」の餌場へ行ってみると、階段下でY沢さんとM浦さんが話している。M浦さんのカリカリの給餌はもう済んでいるとのこと。Y沢さんは来たばかり。ポオちゃんが今冬もひどい鼻風邪を引いているという。大くしゃみをして鼻水を派手に振り飛ばしているそうだ。カリカリは食べなかったとか。
粉末の抗生物質は常時、持参しているのでY沢さんのカリカリ入り缶詰の餌に混ぜてポオちゃんに食べさせる。他の猫たちにもY沢さんの大タッパー一杯の餌を与える。みんなよく太って腹部は横に張り出している。アニーやタビーなど、「張り出し横綱」だ。さくらが唸り始めたのでその方向を見るとゲンキがいた。ゲンキは超ハンサムなのに雌猫たちには総スカンを食らっている。
「かりん」が日曜日から姿を現さないといって松浦さんが心配している。あんなに我々に付きまとう懐っこい猫が3日も現れないのは変だ。どういう可能性があるか頭を捻って考えるが全く分からない。我々もここの猫たちの24時間がどうなっているのか、全然知らないのだ。彼らの生活時間のほんの一部しか知らない。
M浦さんは学院内を通ってかりんを捜しがてら帰るという。私は小桃の駐車場へステンレス容器を引き上げに行く。ゲンキが従いてきた。小桃は少し残している。ゲンキがそれを食べようとして闇に向かって唸っている。よく見ると新黒がいた。新黒は平然としている。きっと新黒の方が強いのだな。
スミオもやって来た。スミオはコロコロひっくり返って甘える。撫でて可愛がる。その様子を少し離れた場所から新黒がじーっと見つめている。新黒も威嚇ばかりしていないで、こういう様子を学習しないと。
12時近く、M浦さんから電話があり、学院内の道路上でかりんを見つけたという。いつもの餌場、「山手スカイウォーク」のてっぺんまで誘導し、缶詰とカリカリを与えると全部食べたそうだ。かなり空腹だった筈なのにどうしていつもの場所に居なかったのだろう。ハイシローの鼻に引っ掻き傷があり、かりんの鼻も引っかかれた痕があったというから、2匹でケンカでもしたのか?
学院北側の公園出口にはさっきまで「山手猫階段」の餌場に居たパークが戻っていたそうだ。やっぱりもともとは公園側の猫なのだ。M浦さんだけの時には出て来なかったのだ、缶詰おばさん(私)の声を聞きつけて姿を現した。M浦さんが差し出したカリカリの容器には見向きもせず、「缶詰よこせ!」とばかり待機していたが、あげないので元の居場所に戻っていたようだ。
山手猫のことではまだまだ一喜一憂は続く。
|