つれづれ日記
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2002年07月29日(月) 濃い三毛をお迎えに

犬山動物病院の院長から電話があり、一昨日検査入院させた濃い三毛が全然食事をせず、怒ってばかりいるという。検査といっても主に検便をしてもらいたいということだったので、食べないのでは当然排便もしない。M浦さんと相談の上、迎えに行く事にした。その前に円形脱毛のような抜け毛のある小桃を餌でつってキャリーの中におびき寄せ、捕獲に成功。「新黒」やら、山手の三羽烏、茶々、スミオ、ゲンキも集まって来ている。

犬山動物病院へは7時45分くらいに着いた。当然、院長は在院しているものと決め込んでいたが、(・_・;)…ん? 院長の車がない。不吉な予感。近くの公衆電話から電話をかけてみると留守電になっている。しまった。院長は往診に出かけてしまったようだ。M浦さんは待つ、というがこの時間では院長は出かけたばかりなのに違いない。出直すことにする。

小桃は元の駐車場で離し、更にご機嫌取りにレトルトを与える。「新黒」にはさっきたっぷりあげたのに、まだ居る。「新黒」を触ろうとして鋭い爪での猫パンチを食らってしまった。血が噴出し痛い。

「山手猫階段」へ行き、猫たちにたっぷり給餌していると短パン姿のM本氏がバイクでやって来た。ハイシローは先日、M本氏にこっぴどく叱られたとかで、コソコソしている。去勢の効果がそろそろ現れてきたのか一頃よりおとなしい。しばらく猫たちと遊んでM本氏はコロちゃんのところへ行くと言って去って行った。

犬山動物病院に電話してから再度出直す。小桃は満腹だし他の猫たちもやって来たのでもう捕まらない。日を改めて出直そう。
濃い三毛は診察室で怒りの声を上げていたが、我々が入って行くとおとなしくなった。体温を測ると38,8度。大丈夫のようだ。

車で戻ってくると正門前の道路の真ん中でスミオが向こう向きに寝そべっている。危ないったらありゃしない。さっきもいろんな車の直前を猫たちが何度も横切りハラハラドキドキする。

「山手猫階段」の上の方でキャリーから出し、抗生物質の粉末を入れて缶詰を開ける。他の猫たちもみんな上がって来て満腹のくせに欲しそうにする。鼻水をたらしているポパイにはさっき抗生物質を入れて丸々一缶食べさせたのに。いつもは上品なスミオがやけにいやしい素振り。さっきありつけなかったのかな。ガツガツしているトニーはすっかり体格がよくなった。

肝心の濃い三毛は食べるのが遅く量も少ない。M浦さんは別の缶詰を開けたり、あの手この手で食べさせようとする。缶切りの音を聞いて他の猫ども、更に色めきたっている。濃い三毛はしばらくそこに居たが、すっと植え込みの中に消えてしまった。学院内で何か行事でもあったのか、車の出入りが騒々しい。そこでM浦さんと分かれて階段を降りて行くと、茶々が撫でてもらおうと先回りしている。少し撫でて可愛がる。

帰宅するともう11時近かった。・・今2時前だがノワールの餌場に行って来た。7月いっぱいは日参するつもりだ。


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