つれづれ日記
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| 2002年07月17日(水) |
ユウキ改め『伸二』のお迎えに |
朝から陽も差して絶好のお迎え日和だと思っていたら、何と11時近くになって雨が降り出した。洗濯物も干したままだ。何と間の悪い!
管理事務所前は道路の両側に交互に車が駐車している。これも間が悪い。少し6号棟寄りに駐車する。まずみちよさんが来て、それから里親さん。最後に一番遠いM浦さんがやって来た。犬山動物病院に着くと駐車場には先客が。益々間が悪い。みんなを降ろして、少し離れた道路に駐車する。
犬山動物病院は休診日だというのに急患の猫ちゃんが診察室に入っている。『伸二』はキャリーに入れられて出て来た。先客が済むまで20分ほど待つ事にする。伸二はシャンプーしてもらってきれいだ。傷は跡形もなく全快している。
急患の仔猫は捨て猫で具合が悪そうだ。連れて来た老婦人は我々のようなボランティアさんのようだった。どこにも同じような人がいるのだなあ。
M浦さんは飼い猫のミューちゃん用に皮膚病の塗り薬を、私はファビ用に毛玉取りジェルを購入。伸二は献血もしたからか、信じられないほど格安にしてもらった。里親さんから1万円の寄付も頂き赤字にならずにすんだ。
駐車場が空いたので車を取りに行き戻って来たら、既に違う車が入っている。またまた間が悪い。仕方なく向かい側の道路に停め、みんなに道路を渡ってもらう。そのまま里親さん宅にお邪魔する。ヒノキの床でまるでログハウスに居るような気分になる。ステキだ。
伸二という名前は家族で頭をひねって考え出したそうだ。最初、中田英寿から取って「英寿」にしようかと迷ったが小野伸二にちなみ「伸二」に落ち着いたそうだ。そんなに歓迎態勢の整ったところへお婿入りする伸二は本当にラッキーだ。
伸二はキャリーのドアを開けても出てこようとはしない。おとなしくじっとしている。シャンプーされてすっかりキレイになっている。あまり鳴きもしない。伸二の幸せを喜びつつ我々3人はすぐ近くの我が家へ。
もう午後1時を過ぎている。定番の【茶月】の宅配寿司を注文する。ゼリーとシュークリームがあったのでデザートにする。そして、横浜市の犬・猫不妊・去勢手術費助成金の申し込みハガキをみんなでせっせと書く。みちよさんとS井が往復ハガキを寄付し、書き損じなどを除き21枚書き上げる。
犬山動物病院の院長が沢山出せ、と言っていたので、J先生などは教職員ひとりひとりに頼んでくれて名簿をFAXしてくれた。その数44。総数で50を越えると院長に告げると、それはやりすぎだと止められた。(・_・;)…ん? 当面必要なのは3枚分だが、十分だろうとのこと。何分、我々は初めてなので勝手が分からない。
3時前になりみちよさんは団地のこども文庫のお手伝いに行き、M浦さんには夫のPCで「山手ネコロジー」の写真を見ていてもらう。M浦家の猫たちのページも作ろうと写真を持参してもらった。それをスキャナーで取り込む。
M浦さんはマウスを使うのは始めてだがすぐにマスターして楽しんでいる。大したものだ。そうこうしているうちにみちよさんが戻って来た。多忙でくたびれているみちよさんには後ろのベッドで昼寝をしててもらい作業を続ける。5時半になりみちよさんが目覚めたのでお開きにする。荷物の多いM浦さんを車で送る。途中「プリンス猫階段」を通ると駐車場の真ん中でコロちゃんがいつものように寝ていた。水容器が紛失しているように見えたが・・
朝、駐車場に車を取りに行った時も夕方、置きに行った時も元管理人さんのところの息子猫らしい黒猫が居た。私が近寄ると逃げるが車の下で寝ていたらしい。管理人住居は今、リフォームしているので彼は近づけないのだろう。かわいそうに・・
私もバテて夕食後、寝てしまったが10時を過ぎるとやはりノワールの餌場を覗きに行かずにはいられない。餌場の前にしゃがんで目をこらすと、ここでこんな風にしていた、こっちを向いてじーっとしていたとか、つい先日の思い出が甦り悲しくなる。
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