つれづれ日記
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| 2002年06月30日(日) |
ノワール、ガツガツと食べる! |
今朝、大阪の猫ともだちからの宅急便が届いた。ヒルズの療法食の缶詰A/Dが10個も入っている。彼女宅の高齢の飼い猫用の抗生物質の粉薬と目薬も同封されている。多忙なのにわざわざかかりつけの動物病院まで出向いて買ってきてくれたのだ。ワクワクしながら夜が来るのを待つ。
午後、犬山動物病院の院長からもノワールの様子を尋ねる電話がかかってきた。療法食缶詰の話をすると、さすが獣医さん、すぐさまどの缶詰のことか分かった。もっと必要な時には今後は犬山動物病院で購入すればよいのだ。院長への相談メールにノワールの惨めな写真を添付しておいたが、実物を見てみないことには何とも言えないとのこと。が、被毛の様子がおかしいので抗生物質も与えるように言われた。
そうして午後8時になり、サッカー決勝戦を尻目にノワールの餌場に行く。餌場への階段を上って行くみちよさんの後姿が見える。餌場の手前でしゃがみこんでいる。ノワールがそこにいるのだな。ノワールは缶詰の音を聞いてもどかしそうにする。そこで開け、スプーンで少し入れる。ガツガツと食べ始めた。無味無臭の抗生物質の粉末を振り掛ける。そして柔らかいフードをどんどん容器に入れる。ひとしきり夢中になって食べていたが、満腹になったようだ。両目からは濁った目やにが出ており、鼻先にはフードがいっぱい付いている。拭いてやりたいがティッシュでそっと触っても嫌がる。
そのうちにプイッと立ち去ってしまう。どこへ行こうというアテもないようだ。6号棟の階段を降りてみちよさん宅への階段入口前の道路にちんまりと座った。100grくらいは食べたが、まだまだ容器にはたくさん残っている。ノワールの顔の前に容器を置くとしばらくして顔を近づけたが、もう食べようとはしなかった。
ひとまず、ヒルズの療法食は喜んで食べることが分かった。数週間前からピチャピチャと音を立てて食べるようになった。口内炎を患っているのだろう。療法食はツルツルプルプルしているので口当たりがよく喉越しもよいのだろう。良かった、良かった。まずしっかり食べなきゃ。
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