つれづれ日記
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2002年06月08日(土) モモコに朗報!

今朝9時過ぎ、1週間以上音沙汰のなかったJ先生から電話がかかってきた。先生も犬山動物病院に入院させたきりのモモコの里親問題に気を揉んでいたという。そして有力里親候補と目される人からの電話を首を長くして待っていたが、遂にシビレを切らして今朝、電話してみた模様だ。

そしてモモコを迎え入れる気持ちに変わりはないことを確認し、今日、午前中にも先方へ連れて行くと意気込んでいる。

犬山動物病院の院長からは昨夜、中間報告的に電話があり、入院22日目のモモコは元気だが、与える餌によっては見向きもしなかったり下痢をしたりするという。現在も少々下痢気味なのだそう。

犬山動物病院が以前、タウン紙「ぱど」などに『猫の里親募集』の広告を載せたりしていた関係からか、或いは動物病院に片っ端から電話しているのか、怪しい里子猫希望の電話があったそうだ。院長はまともな相談だと思い込み、モモコのことで私から電話させようと、その人の電話番号を訊いたところ、教えず「こちらから電話します」の一点張りだったそうだ。手口が初歩的で大いに怪しい。通常、怪しいヤツでもケータイの番号くらいは教える。(ケータイだけの場合、99%怪しい)手の込んだことをしないので、業者への売り飛ばしか、虐待目的の可能性も高い。

サバ白「鳴き猫」くんの傷の治りは思ったよりも悪いが、体調を見て去勢手術をしてしまおうと思うとのこと。お任せした。

そしてお昼すぎ「J先生が電話して来て今から退院させたいとのことだが・・・」と院長から電話があった。院長は懐っこいモモコにすっかり情が移った様子で「子猫なので週末だけでなくずーっと面倒を見られる人が居るのが望ましい」「下痢をしているので・・」と、とても心配そうだ。いい獣医さんである。その辺りは実際に仲介の労を取るJ先生と相談してもらうことにした。

今、午後2時過ぎだが、モモコの様子については、後刻J先生から連絡があるだろう。

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J先生からのメール:

今朝、犬山動物病院に電話したら、「洗っていないから、夕方にしてくれ」と言われたのですが、お昼ごろに電話がかかってきて、「いつでもいい」と言ってくれました。

里親さんは3人家族で、車が入れない、とても静かなところに住んでいます。ご主人は「せっかく家を買っても、ネコがいないと...」と言っていました。また、動物と一緒に暮らさなければ、自分より弱いものへの優しさや責任観が育ちにくいということから、お子さんの情操教育を考えて、ぜひネコを飼いたかったと、奥様も言っていました。そのうちもう一匹飼いたいと言ったので、成ネコの良さをアピールしましたが、まだ結論は出ていません。

帰りがけに、「気持ちばかりですが、私たちはネコ活動を応援したい」と言って、封筒を差し出したご主人に「モモコを一生大事になさるのは最大の応援です」と言っても是非寄付をしたいと言うので、受け取りました。何と、1万円です。モモコちゃんは本当にいい人にもらわれて、嬉しいです。


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