++るうの独り言++
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高野で誕生日ケーキを求め、届ける。 帰りにタンカンをもらい それをぶら下げたまま、あちこちまわる。(重いー)
用が一つ終わって、電車を乗り換えようとしたら デパートで『大鹿児島展』なるものをやっているのをみつけついふらふらと。 ちょうどいいやとばかり 南の島の『つけあげ』と大好きな『大黒餅』を探して買う。
するとあるコーナーで呼び込み。 「おねーさん、おねーさん、食べていって」 おねーさんと呼ばれたのに気を良くして 呼ばれるままに手を出すと、屋久島のタンカンのコーナー。 「甘いでしょ? ちょっとこのへんじゃないミカンでしょ? 一箱が多かったら1kgでもいいよ。どう、買ってかない?」 その味のよさめずらしさに、私といっしょに呼びこまれた『おねーさん』たちはどんどん買い求める。そうだろうそうだろう。 んがー、、、すっかり忘れてたが、わたし、いまタンカンぶら下げて歩いてるんですー。 こういうシチュエーションもまずあることではないな、とひとりくすくす笑いながらその場を去る。だって来週にはMちゃんがまた届けてくれるんだもん。 コーナーのおじさん、ごめんねー。
懐かしさというかうれしい雰囲気にどっぷりひたってから(なかなか充実していた) お昼。 66ダイニングへ。 一人ででかけると、どうも洋食が食べたくなる。ここのコーヒーも美味しいのだ。 「オムライスのデミグラソースかけ!」と気分はきまってたはずなんだが 名物の「トルコライス」みちゃったとたん、(ランチ限定なのだ) まようまよう。 まよってまよって、、、、「トルコライス」
この大人のお子さまランチとでもいうべき一皿は 大胆でありながら、手を抜いた剛胆さではなく、例えばライスがガーリックライスだったり、ナポリタンはしこしこアルデンテだったり、野菜のドレッシングが自家製でチーズ入りだったり、しっかりした美味しさを持っている。 ただ種類と量が多いということではこんなに人気がでたりはしないだろう。 これ、女性が結構頼む、というのもよく分かる。 量があっても味に飽きたり、もういいや、と残す気分にはならないからだ。 食後のコーヒーもどっしりと濃く、お子さまランチで盛り上がった胃の腑を落ち着かせる。 満足満足。
しばしゆっくりしたあと、店を後にする。 読みかけの新書が、むき出しなのが気になって(ミステリーは題名が怖い) 文房具屋へ寄り、新書用のカバーを買う。文庫本用はたくさん種類があるのに、新書用はなかなかない。安いというだけで、デニム生地のありきたりなものにする。
約束の三時ぎりぎりに現地着。 用を済ませて(笑) 帰宅。五時半。
病み上がりのリハビリにちょーどよい金曜日の一日でした。
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