++るうの独り言++
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仕事が減った話は、、、ここでは書かなかったな(^^ゞ ちょっと文章を変えて再掲しとこう。
この仕事は、減ることは喜ばしいのだと、実感中。 調子が良くなったので1回2時間の介護が1時間に減った人1名。 栄養状態がよくなったので毎日の訪問が週2回になった人1名。 両方とも私がかかわってる人なので 『うふうふ。私が元気をあげたんだぞ♪』 なんて勝手に密かに自慢ヾ(・・;) なんにせよ元気な笑顔はいいねー。給料減ってもいいやー。
新たに仕事をいれようか、という話もあったんだが、 夏休みがくるので仕事量はもともとへらさねばならずちょうどよかったかも(^^ゞ
ということでるうちゃんはいまちょびっと暇になった。 で、大学時代につかった心理学の教科書なんぞを読み返している。わはは。
ヘルパーの先輩が基本事項以外の人柄その他についていろいろなことを教えてくれる。 ありがたい。 が、 同じ人でも訪問した日によって全然違う。体調も精神状態も、そして記憶も(笑) アドバイスが裏目になることもあり、印象が全然ちがったりもする。 もちろんほとんどの場合はアドバイスがたいへん役にたつのだけど。
「プライドが高いから、絶対ヘルパーにも甘えないわよ。プライドを傷つけるような話し方はだめよ」 とアドバイスを受けた利用者さん。 あるとき、仕事が終わって肩にふっと手を置いたとき、その私の手にほほをよせるように首を傾けた。そのほほの柔らかさ頼りなさを手の甲に感じて私はどきっとした。 『一生懸命自分を強くみせてるけど、ほんとうは誰かによりかかりたいのでは?』 で、自尊心を傷つけないように甘えて(気を抜いて)もらう方法を考えてみよう、とか私は思った。
「心ではどきどきしたりあせったりすることがあるかもしれないけど、表情にはださないでね」 ポーカーフェイスは、、、無表情でなく笑顔で通すポーカーフェイスはヘルパーの基本。 しかし、利用者さんのお話を聞くときは目や表情に感情を出したほうがいい、と思った。トルシエ監督ではないが「明確な意思表示」が必要だ(笑) 悲しい内容のときは悲しげな表情を、楽しいときは思いっきり笑い、、、。 幸い私の目はどんぐり眼なので、相手は私の表情を読み取りやすい。わたしもそれを十分わかって感情を出す。
なににせよ、その場の、1回きりの、真剣勝負。 それをひしひしと感じる。
だから あらゆる感性を研ぎ澄まし、アンテナをはりめぐらし、あるときはテレパシーの存在も信じ、いままでのすべての経験を総動員し(、、、自分がやってきたことすべてが大いに役に立っていることに気づき感謝である!)、“一期一会!”とつぶやき、それから 「こんにちは〜♪ 蓮見です〜」と明るい声で玄関の戸を開ける。
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