++るうの独り言++
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2002年06月06日(木) あんず

仕事帰りに
農産物産センターに寄った。

「食物は住まいの一里四方でとれたものを食らうべし」
とか身土不二の思想で育ってしまった私は
地元の農産物にはなぜかとっても興味がある。

旅行にいっても
その土地の八百屋(スーパーではない)や市場に寄って
どんなものが日常的に売られているのか見るのが好きだ。
「こういうものを食べている人が住まう土地なのだなー」
食=人 である、と思っている。

「どういうものを食べたか言ってみたまえ。それで君がどんな人間かあててみせよう」
・・・とかなんとかいってたのはだれだっけかな。

と、
籠いっぱいに杏を持ってきて、
商品として並べだした農婦人あり。
「あんずですか〜?」
「今年は実のなりがよくってねー、今もいできたところ。粒が大きくていいでしょー」
ざわざわと人があんずにあつまってくる。
「ほんとだ実がおおきいこと!」「りっぱなのがなったねー」
商品棚に全部ならべきらないうちに、約1.5kgに袋分けされたあんずはあっというまに引けた。値札をつける暇もなかったほどだ。
あまりの見事さに、そこにいた全員が値段を気にせずに自分の物にしようとした、ということである。
もっとも1.5kgで400円だったからたいしたことはない。

知らないどうしで話が弾む。
「あんずどうしてたべるん?」
「ジャムがおいしいよー。(で、作り方をうれしそうに説明しているご婦人有り)」
「やっぱりアンズ酒でしょうー」
「そうそう、アンズ酒だよねー」
「氷砂糖もついでに買っていこう」

私は、
『そうだ、今年は杏でもシロップを作ってみよう。
そんで、できたら焼酎で割って、「シンルチュー」もどきを味わってみよう。』と。

るんるんるん♪ 楽しみが増えた(^o^)




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