シネマ日記
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2003年10月16日(木) スナイパー

ウェズリー・スナイプス主演の社会派アクション(?)もの。
実はコレ、なぜかもう既に観た〜っと思い込んでいて
レンタル店の旧作棚にあっても流してたんだけど
今回いざパッケージを手に取ってみると、なぁんだ、未見だったじゃん・・っと(^^;
あらためて借りて観ました(^^;;;

車中、電話の相手は、なにやら不倫相手、そしてキャッチで割り込んでくるのが夫・・・っと
どうやらリッチで仕事もバリバリしてそうな女性リバティ。
彼女は親譲りの銃器メーカーを夫と経営している。
そんな彼女が不倫相手の舞台に駆けつける前に、劇場前の公園に立ち寄り
どうやら顔見知りのホットドッグ屋台の男と目立たないように内密の会話を。
(屋台はドラッグの売人でもあるらしい)
建物の中から一人の男がそのリバティを狙撃のターゲットに。
いきなり携帯にかかってきた電話を発端に、その場を離れることができなくなってしまうリバティ。
ジョーと名乗るその姿を見せないスナイパーの目的は〜?
自社ブランドの高性能銃で狙われ、さらに屋台にはリモコン操作で爆発すると言う爆弾が既にセット済みで・・・。
さらに、それより前に彼女の不倫相手の舞台俳優も、自分の楽屋で音によってスイッチが入ってしまうと言う爆弾に固定され身動きできない状態にされていた。
不審な動きをする彼女に近付いてくる警官は先に撃たれ(実はドラッグディーラーと繋がった悪人?)
最初に接触してきた記者(これまたある議員の子息で、意味があるのだが)も狙撃され、
最初は周囲に気付かれないまま、ただ妙な女として映っていたのが
緊迫し、SWATも取り囲むセンセーショナルな舞台となる。
学校での銃乱射の被害者にジョーの娘がなってしまったことから沸いた復讐の念が
会社の利益のために節操なく銃の取り引きを行なう銃器メーカーに向けられたのだった。
元CIA工作員だった彼の腕は確実で、銃規制を主張するものでもあった。
ジョーの結末がなんとも哀しいものではあったけどね〜これは覚悟の上だったんだろうし。


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