シネマ日記
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2003年09月17日(水) 閉ざされた森

いつも行ってるVCでは上映予定がなかったけど
どうしても観たかったので久々にチョット離れたWMCにて鑑賞。
以前通っていた頃は、ここも出来てまもなくだったけれど
最近はVCの新しさに慣れてるせいもあり、ココもだいぶ古くなったな〜っと実感。(^^;
比較的上映館が少ないせいか、
ココでのスクリーンも収容数が少なめのこじんまりとしたところだったせいか
なんと予想外にこのレディースの午後イチの回、すぐ完売になりました。
かなり余裕を持って行ったのだけど、しっかり埋まった席、か〜なり前の方。
こんな前の方で観るのは久しぶりだし、ココまでビッシリ埋まったなかで
観るのは珍しいな〜〜っと思いつつ始まりました。(^^;

そして、いきなり”ボレロ”。
また”ボレロ”なのねっ!・・・っとつい先週「ファムファタール」で
”ボレロ”ならぬ坂本龍一バージョンの”ボレリッシュ”を聴かされただけに
もうこの時点で、気分は要注意モード♪(爆)
”騙し”サスペンスミステリー作品=ボレロが流行りなのかしら〜?(^^;

レンジャー部隊のパナマの演習地で部隊が行方不明に。
捜索するが発見された途端に銃撃戦で死亡する者、負傷者、生存者。
残りの鬼軍曹や他の隊員たちの安否は・・。
事件の捜査、取調べを、軍の女性大尉と、一人の軍部外者が反目しあいながら始める。
生存者の食い違う証言やこの地域の特異性、謎のレンジャー部隊内部の抗争、
麻薬密輸に関わる軍内部の腐敗・・・様々なことが絡み合ってて
その真相を見極めるのがすごく難しい。
何度も再現フィルムよろしく繰り返される場面に、
そのたびにホェ〜〜っとうならされると言うか、
そして、そうだったのか・・・っと思うとまたその先に次のヒネリがあって、
イヤハヤ、参りました、お見事、じゅうぶん疑ってかかっても
これはもうココまでは予測出来ませんデシタ。降参(爆)
宣伝のうたい文句に、あの「シックス・センス」を上回るとか
名作「スティング」に通じるとかあるみたいだけど、
イヤイヤ、「シックス・センス」のひねりは私それほど認めてないので
そうだね〜〜、むしろ「スティング」に通じるって言う好印象かも。

サミュエル・L・ジャクソンをわざわざ持ってきているところに
彼の部分としては、チョット予想してしまった。(これはアタリ(爆))
そして、トラちゃんだからなぁ、うううーむ、読めないぞ〜〜コイツ・・っと
思ってると、最後までやられました(笑)

それにしても、あの秘密部隊、メンバー的にもやけに格好イイじゃん!
この部隊の活躍っぷりだけでもまた新作でも作って欲しいくらいよ〜〜♪ダメ?(爆)


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