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| 2005年06月16日(木) ■ |
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| 『インファナル・アフェア�掘戮�80点 |
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『インファナル・アフェア�掘拿�極無間 監督アンドリュー・ラウ アラン・マック 主演アンディ・ラウ トニー・レオン ケリー・チャン レオン・ライ チェン・ダオミン
最後は単なるサスペンスで終わってしまったと思う。ケリー・チャンの出番が多すぎて、アンディ・ラウの哀しみが今ひとつ浮き上がらなかった。トニー・レオンは相変わらずだ。しかし、最後まできれいに髭を剃っているのが気になった。レオン・ライとチェン・ダオミンを出したのは、前作でフランシス・ンが成功したからであろうが、今回は失敗ではなかったか。 私が期待したのは、10年間の大叙事詩なのだが。 (ネタバレ注意) 私の予想は、『ケリー・チャンが実は警視の懐刀だった』『警視が簡単に殺されたのは、実は生きていた』『ラウがサムを殺した背景には実はマリーの遺言があった』等々を考えていたのだが、全て夢想に終わった。そうでないと2が1に繋がらないと思っていたのだが、今回は単に新しい話を付け加えただけであった。
と、観たあとは思っていたのだが、人の感想を聞いて見直した場面がある。アンディ・ラウを殺さなかったのは、「無間」を表現するためであった。ラウはあの時モールス信号の癖を身につけていた。あのようになって初めてラウはトニー・レオンのようになれたのである。悲しくも、哀れな姿であった。最後の場面でこの物語は見事に完結している。
日本とも少し違う、中国らしい「無常観」とでも言うのだろうか。この感覚は貴重かもしれない。 (05.05.05記入) (05.06.15一部訂正)
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